志学ゼミナール塾長のブログ

札幌市,中島公園近くの学習塾「志学ゼミナール」のブログです。

春休み

こんにちは。

 

渋谷の東急本店が閉店したそうです。ニュースで見て驚きました。

かつて,ある塾の渋谷教室で働いていましたので,渋谷には思い出のある場所も多いのです。

 

東急本店だと,ジュンク堂という大きな本屋さんが入っていましたので,統計資料であるとか,少しマイナーな問題集であるとか,仕事で必要なものは業務の合間にここで購入していました。

 

本屋さんで言えば,教室のすぐ近くに文教堂書店がありました。

これもすぐになくなってしまい,今ではビッグカメラになっています。

 

それから,渋谷にはブックファーストもあったのですが,これもかなり昔になくなってしまいしまた。どこにあったのか,正確な場所も思い出せません。

 

文教堂さんとブックファーストさんには,芸能人の方のサイン会で訪れたことがあり,どちらも思い出深い場所です。

そうした場所がどんどんとなくなっていくことに,一抹の寂しさを感じます。

 

そして,全国のいろいろな場所で,次々と書店がなくなっていっています。

本屋さんに入り,どのような本が売れているのかプラプラと歩き,話題の本の前書きだけでも立ち読みしてみると,世の中がどうなっているのか簡単につかむことができます。そうしたこともできなくなっていくでしょうね。

本はなるべく書店で購入するようにしています。これも小さな社会貢献でしょう。

 

本屋さんに限らず,いくつかの思い出の場所が消えていくことでしょう。

たとえば,東京の将棋会館も別の場所に移転するそうです。なくなる前に行ってみたいと思っています。

 

4月の5日前後に,教室をお休みにして東京に行こうかと思っています。

今行かないと,なんだかすごく後悔する気がしています。

 

では。

陰ながら

こんにちは。

 

2018年に教室を開き,今が5年目の終わりを迎えようとしています。

受験生たちと勉強し,そして卒業生として送り出すことも,今回で5回目ということになります。

 

さて,卒業や引っ越しなどの事情を別にすると,ここ最近の1年半くらいは退塾される方は出ていないのですが,教室をはじめた当初はうまくいかないこともあり,辞めていく方もいらっしゃいました。

 

そうした方たちの中には,今年,中学3年生として,高校受験に臨む方も数名いらっしゃいます。

どうしているだろうか?

勉強はうまくいっているだろうか?

どこの高校を目指し,どういう将来を思い描いているのだろうか?

などと,本当に気になっています。

 

一度はご縁のあった方たちですから,ぜひ希望通りの高校に進学してほしいと考えるのは自然なことでしょう。何かしてあげられるわけではありませんが,合格することを祈っています。

そして,当然ですが,それ以上に幸せな人生を送ってほしいなと,心から願っております。

 

小学生のころ,とても元気で,しかし勉強は大嫌いな方がいらっしゃいました。

教室に来ても勉強をしない。頻繁に授業もサボる。それで,ほどなくして辞めていきました。

昨年の夏,その方がふらっと教室に顔を出してくれました。「また,通っていいですか?」と,おっしゃるので「もちろん」と答えましたが,その後,連絡はありませんでした。
たぶんあまり良い思い出のないこの教室に来てくださったということは,経験を昇華できて幸せな人生を送っているということでしょう。

この方は心配ないと思うのです。

 

模試の成績上位者として,冊子にお名前が掲載されているのを見ることもあります。

がんばっているなあ,心配ないだろうなあ,とか,

きっと精神的に不安定なのだうなあ,とか,

なんとなくは状況が想像できるものです。

 

もちろん,こちらから連絡することなどできようはずがないですが,もしも,ご相談に来てくださったときには,できる限り力にはなりたいと思っています。

もちろん,受験生以外の方のことも,卒業生たちのことも,いつも気にかけていますよ。みんな,幸せになってほしいです。祈ることしかできないのですが。

 

では。

どんなものを食べているのでしょうか

こんにちは。

 

飲食店で横柄な態度の方が少なからずいらっしゃいます。

店員さんにクレームをつけたり,場合によっては怒鳴りつけたり,こちらのほうがエライし,何を言っても許されると勘違いをされているのでしょうか。

 

私は店員さんに対しては,どんなときでも丁寧に接しているつもりですし,たとえばスーパーのレジの方やバスの運転手さん,飲食店の店員さんに対しても,一言をお礼を述べるようにしています。

飲食店の場合,少し想像を働かせれば,傲慢な態度など取れないと思っています。私が丁寧に接する理由とは違いますが,少し書いてみようと思います。

 

学生時代に飲食店でアルバイトをしていたことがあります。

ある日,唐揚げか何かをお客さまのところを運ぼうとして持ち上げると,乗っていたパセリが床に落ちてしまいました。どうせ食べないよと,調理の方がパセリを拾ってそのまま乗せたのでした。

調理場では,何をしているかわからないということです。

 

最近では,回転寿司店で,回ってきたお寿司にいたずらをする動画が拡散され,ニュースになりました。醤油さしを舐めるなど,さまざまな迷惑を行為を行っていたようです。

どんなものを食べているのかわからないとは言えますね。

 

飲食店で横柄な態度の「お客」に対して,逆恨みした店員さんが食べ物や飲み物にいたずらする可能性は否めないでしょう。何らかの手抜きをする可能性もあります。

そう考えると,恐ろしくて店員さんを敵に回すようなことはできませんね。

 

悪質な動画拡散されたり,店員さんなどの立場の弱い方に対して嫌がらせをしたり,その両面の性質を備えたものだとホームレスの方をいじめる動画が拡散されましたが,そうした方たちは,何とも貧困な心の持ち主だなあと,憐れに感じます。

衣食足りて礼節を知るという言葉もありますが,日本全体が貧しくなり,生活に余裕のない方も増え,それが心の貧困も生み出しているのかもしれません。

少なくとも,実生活が充実していたら,嫌がらせをしようとは思わないのではないでしょうか。

 

どんな状況でも,心だけは豊かでありたいものです。

そうすれば,店員さんなどに対しても,自然と感謝の念がわいてくると思うのです。

 

では。

進路指導の話

こんにちは。

 

進路指導の話です。

どの高校を受けようか,出願先を変更しようかなどと,悩んでいる方も少なくないでしょう。

私が進路指導をするときに最優先していることがあります。その生徒さんにとって,どれがもっとも幸せな選択なのかという,ごくごく当たり前のことです。

 

たとえば,Aというトップ校とBという2番手校があったとします。

学習塾としては,どちらに合格したとしても,素晴らしい進学実績となります。

Aは難しそうだけれど,Bには合格するだろうという生徒さんがいたとします。

ご本人の希望や性格,今後のことを考えて,どちらを受けたらいいのか,自分なりの考えを示すことになります。

 

Bで十分だと満足なさる方もいらっしゃいます。それで解決ですね。

Aに行きたい,どうしても受けたいという方もいらっしゃいます。不合格で滑り止めのFという別の高校に行く可能性が高いです。それでもこの生徒さんはFでがんばれるだろう,不合格の経験を糧にしてステップ・アップできるだろうと思えば,そのままAに挑戦させるでしょう。もちろん,合格できるように最善にサポートはいたします。

逆に,不合格で腐ってしまうようなタイプも少なからずいらっしゃいます。Fの校風が合わない場合もあるでしょう。そうしたときには,Bを勧めることになります。

最終的に決めるのは本人ですが,人生にとって最善の選択になるように,生徒さん本位で考えています。

 

かつて,まだコロナが流行り出す前でしたが,ある都立のトップ校へと入試応援に行きました。すると,2年生のときに教えていた他教室の生徒さんがやってきました。

(去年は成績が良くなかったのに,がんばったんだなあ)と思いつつ,激励して送り出しのですが…

その日の午後に会議があり,その生徒さんの教室の先生とも顔をあわせましたので,「○○さん,がんばったんですねぇ,××高校を受けるんですね。」とお話したところ,お相手の先生は唖然としていました。

聞いてみると,偏差値50くらいの別の都立高校を受ける予定だったとか。

その高校には行きたくない,私立に行く,だから公立は記念受験する,というのが生徒さんの本音だったのでしょう。明らかな進路指導の失敗ですね。

先生方は,現実的な受験校を提示しがちですが,やはり生徒さんの気持ちに寄り添ってあげることは必要ですね。

 

「私は○○高校(最難関)に行きたい。でも,今の塾では別のところを受けろ,無理だとしか言われない。」と,ホロホロと泣きながらお話し,私の教室に移ってきた生徒さんもいました。

結局,希望のところには入れませんでしたが,笑顔で別の高校へと進学なさいました。

この方も,その後の人生は心配なく幸せに過ごせたことでしょう。

 

では。

2023道内公立高校入試倍率

こんにちは。

 

今年の高校入試の倍率が,昨日発表になっています。

記事にも数字を書いていきますが,必ず教育委員会の資料でもご確認願います。

 

リンク「北海道教育委員会 令和5年度(2023年度)公立高等学校入学者選抜出願の状況」

https://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/gks/140982.html

 

まず,各校とも,推薦の出願者が大幅に増えています。校長推薦から,自己推薦に変わったのが原因で,とりあえず受けてみて,合格すればラッキーとお考えの方が多いのでしょう。これは,どんどんチャレンジすべきだと思っています。推薦の出願者は,もっと多くてしかるべきでしょう。

 

上位校の倍率に,例年とは違う傾向が見られます。私の予想が外れた形になります。

上位4校の倍率が,だいたい同じくらいになりました。出願変更があっても,大きくは変わらないでしょう。

 

札幌南 1.41倍

札幌北 1.45倍

札幌西 1.47倍

札幌東 1.41倍

 

札幌旭丘の普通科の倍率が高くなっています。

 

旭丘・普通 1.70倍

旭丘・数理 0.76倍

 

数理データサイエンス科の定員割れは予想通りです。2年つづけて人気が低迷しています。女子生徒が多いこの高校に,理系の専科を置いたことは,見通しが甘かったのではないかと思います。

 

旭丘もそうですが,推薦枠のある学校では,倍率を注意して考えなければなりません。

発表されている倍率は,推薦入試と一般入試の合計で出されているからです。

 

たとえば札幌旭丘・普通科の場合

「定員240 うち推薦48 一般出願者268 推薦出願者141 合計出願者409」です。

倍率は「合計出願者409÷定員240」で計算され,1.704…倍と出されています。

 

実際には,推薦で先に48名は合格しますので,仮に推薦で不合格だった方全員がそのまま旭丘・普通科の一般を受けるとすると

「定員192 出願者361」で,倍率1.88倍となります。

実際には,推薦で不合格の方の中には,別の高校を一般で受ける方もいらっしゃいますので,これよりは倍率は下がるでしょう。しかし,現状の数値で計算すると,1.8倍以上の厳しい戦いであることが予想されます。

 

他に目立ったところだと,

藻岩高校は,1.02倍と例年にない低倍率です。

国際情報・普通科は1.93倍と,かなりの高倍率になっています。

 

出願先を変更することをご検討なさる場合は,信頼できる先生や親御さんと,よく話し合い,納得のできる入試になるように決めていただくといいでしょう。

 

では,がんばってください。

不思議な夢

こんにちは。

 

今朝,夢を見ました。

夢の中で私は眠っています。すると,夢の中の私は,背中に重みを感じました。それで,飼っている猫が私の背中に乗ってきたなあとわかり,そろそろ起きないといけないなあと考えます。

猫を驚かせないように静かに起き上がろうとすると,猫が私に話しかけます。

「エサちょうだい」と人の言葉で。

そして,まさに起き上がろうとしたところで目が覚めました。

 

目が覚めた瞬間,背中の猫の重みがすーっと消えていきました。

私は猫を飼っていませんし,何かが実際に背中に乗っていたわけでもありません。重みを感じないのは当然なのですが,夢の中で私は確かに重みを感じていましたし,その感覚もはっきりと残っています。

眠っている間に,実際はないものに対して重みを感じていたとは,なんとも不思議だなあと感じました。

 

重たいという感覚も,神経から脳に発せられる信号を脳が認識しているだけでしょう。眠っていると,実際にはなくても,夢の中の状況にあわせて,そうした信号が発せられるのでしょうかね。

 

人によっては幽霊だとかなんとか気味の悪いことを考えるかもしれません。

しかし,そうした形而上学的なものを信じない程度には,教育を受けてきたつもりです。世間を騒がせているカルト宗教もそうですが,そうした類のものに惑わされない程度には勉強できたことを,両親には感謝しなければなりません。

 

では。

今日から3学期

こんにちは。

 

冬期講習期間が終わり,今日から通常授業がスタートします。

授業なし期間にも,しっかりと教室に勉強しに来た生徒さんが何人もいらっしゃいます。そうした姿勢が身についていれば,勉強に関しては心配がないでしょう。

もちろん,ご自宅でがんばっていた方も少なくないでしょう。

 

3学期から,新しく教室に通ってくださる方もいらっしゃいますし,逆に講習には参加なさったものの,継続して通わないことを選んだ方もいらっしゃいます。

ご自分で考えて決めた道であれば,必ずうまくいくでしょう。

また,塾もいろいろなところがありますし,その方針も千差万別です。たくさんの教室を見てから,本当にご自分にあったところを選んでくださるのが一番ですね。

 

勉強に限らず,お子さまの教育全般について言えることだと思いますが,強制をしたり,過干渉であったりすると,どれだけコストをかけても,かえってうまくいかないことが多いです。

 

今までに記事に書いたこともありますが,勉強でいうと,塾と家庭教師で週7日すべてが埋まっていた方がいらっしゃいました。自分で考える力が育たず,残念な結果となりました。

考えるというのは,思考力が問われる問題が解けないこともそうですが,何が必要でどう勉強を進めていくべきなのか,ご自身で考えながら勉強計画を立てていく力もありませんでした。とくに,重要なのは後者でしょう。今後の人生においても,常に求められる力です。

 

将棋でいうと,プロになった方の親御さんは,一生懸命にお子さまのサポートをなさっていました。土日には,将棋を指しに連れていき,将棋教室に通うお金を出し,大会やイベントにも連れていき,と大変な労力だったことでしょう。

ただし,伸び伸びとお子さまの自由にさせていた印象があります。

 

一方で,親御さんのほうが熱くなり,この子をプロにするんだと,時間とお金も過分にかけ,ご自身で聞きかじった知識でお子さまの将棋の勉強に口をはさみ(親御さんにとっては有益なアドバイスをしているつもりでしょう),結果に対して一喜一憂して叱咤激励し,…

と,そんな親子は,結局はどこか(奨励会の有段あたりが多いですかね)で挫折していく印象があります。

 

お子さまを信頼し,意思を尊重してあげてください。

こちらの教室も,そうした方針で運営しております。結局は,それが一番うまくいくようです。

 

では。