志学ゼミナール塾長のブログ

札幌市,中島公園近くの学習塾「志学ゼミナール」のブログです。

最大のピンチは最大のチャンス

こんにちは。

 

学校はまだまだつづきますが,こちらの教室では今日から夏期講習に入ります。

授業を詰め込み過ぎると弊害が大きいと判断し,普段と同じように中学生であれば週2回の授業をつづけることにしています。

通塾生のみなさんは,いつもと同じペースで塾の授業もあることになります。

その代わり,補習や自習対応の時間はたっぷりと取れるようにしました。やりたい方は好きなだけ勉強ができます。私もそれで忙しくなるでしょう。

ブログを更新できない日があるかと思います。死んだわけではありませんのでご承知おきください。

 

私は歴史が好きで,今も趣味で勉強(といっても専門書をかじるくらい)をつづけています。歴史を勉強する意味について,あれこれと理屈をつける方もいらっしゃいますが,こんなに役に立たない学問はほかにないかもしれないと思えるほど実社会で無意味です。

昔,ブログに書いたと思いますが,実際に私にとって「歴史学」がもっとも役立った瞬間は,間違いなく右翼団体の方たちが利用する居酒屋に入ってしまったときのことです。うまく話を合わせることができたわけです。

 

ほかには,歴史から教訓を得ることもあるかもしれません。

「最大のピンチは最大のチャンスである」というのが私が心がけている教訓です。本能寺の変が起きたときの豊臣秀吉や,桶狭間の戦いにおける織田信長などはその良い例でしょう。

 

現在のコロナ禍は教室始まって以来のピンチです。それをチャンスに変えようと前向きに動いてきました。お陰様で,生徒さんも増えて,また生徒さんたちの勉強も順調で,今のところはうまくいっています。

 

入試もどうなるかわからずバタバタとしています。

しかし,最大のピンチは最大のチャンスです。やり方によっては,自分だけ大きなアドバンテージを得ることができるでしょう。

夏休みの最大のポイントだと私が考えることは,欲張りすぎずにやりたいことを絞ることだと思っています。2つ3つにテーマを限定して,それを徹底できるといいですね。

塾の授業がたくさんある方も少なくないでしょう。しかし,もっとも大切なのは授業ではなく予習や復習,自学する時間です。手広く全部をやろうとすると,結局は何もできないまま終わってしまう可能性もあります。

 

ピンチをチャンスに変えるには,第一には前向きな姿勢が必要です。

また,どうすればうまくいくのか綿密に計画を立てることも大切です。

そして最後は実行することですね。思ったよりもすんなりと何とかなることが多いように思います。

 

では。

がんばってください。