こんにちは。
北海道教育委員会から「公立高等学校配置計画」が発表されました。
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/file.jsp?id=1328860
2022年度から札幌旭丘高校に「理数と情報に関するその他専門学科」2クラスが新設されるそうです。現在の中学2年生からですね。
「名称検討中」とありますが,簡単にいうと「理数科」が設置されるということでしょう。
北海道大学の合格者数などを考えたとき,札幌旭丘高校は年々レベルが低下していっているように思います。果たして,これがレベル低下の歯止めとなるでしょうか。
また,普通課の2クラスが「理数科」に転換となります。普通課の募集人員は2クラス分減少することになります。2022年の旭丘高校の入試は厳しいものになるかもしれません。
他には,2023年に小樽潮陵高校,室蘭栄高校などが1学級減となります。
この2校は地域のトップ校で,一流大学にもたくさんの合格者を出しています。少子化によって進学実績が下降傾向なのですが,その流れが加速するかもしれません。
気になっているのが2022年(現中2)の高校入試です。入試制度が若干変更になると発表されています。発表があったのが去年の春だった思いますが,具体的な内容はほとんど発表になっていません。
つまりは大きな変更はないということでしょう。
しかし,入試まであと1年半です。具体的にどのような選抜方法となるのか,発表がないというのは教育委員会の怠慢であると感じています。
内申点と当日点の扱い方が多少は変わるのかもしれません。ただ,大きな変更はないものと考えて,今まで通りがんばっていくしかないでしょう。
では。