志学ゼミナール塾長のブログ

札幌市,中島公園近くの学習塾「志学ゼミナール」のブログです。

英単語

こんにちは。

 

そろそろ定期テストです。本格的に英語の勉強がはじまった中学1年生では,英語の学習に苦労される方も少なくありません。

とくに英単語がなかなか覚えられない方が多いように感じています。

 

英単語だけは練習しないと書けるようになりませんし,英単語がわからなければ英語の学習などできようはずがありません。

まずはひたすら英単語を覚えることが英語の学習のスタートとなります。

 

英単語を覚えるもっとも簡単な方法ですが,正確に書けるようになるまで何度も何度も繰り返して練習することです。これしか方法はありません。

「10回ずつ」などと決めて練習するのはもっともやってはいけないことです。

あくまで書けるまで,覚えるまで繰り返しましょう。中1の最初だと,20回くらいは書かないと身につかないと思います。

 

ひとつだけ,必ず意識してほしいことがあります。

綴りと発音には規則性,関連性があるということです。

 

日本語であれば,「あ」は「あ」と読みますし,「い」は「い」と読みます。

文字と発音の規則が極めて単純です。

英語の規則は少し複雑なのですが,それがあることを意識しないとスムーズに読めるようにはならないでしょう。読めないのであれば,書くのも難しいことになります。

 

日本語でも「私は」の「は」を「わ」と発音したり,「私が言うと」の「いう」を「ゆう」と発音したり,単純ではない規則のものがあります。

英語には,そうした感じのものが多いだけだと考えみてください。

 

studentであれば「s…す」「tu…ちゅー」「de…で」「n…ん」「t…と」などとアルファベットごとに読む習慣をつけましょう。

「u」は「ゆー」の発音になっているのですが,musicの「u」も同じように発音しているなあ,などと徐々に綴りと発音の規則性が自然と身についてくるものです。

 

teacher,player,father,…などと,「er」は「あー」と伸ばしているなあ,など,他にもいろいろと発見できるでしょう。

そうした規則性がだんだんと蓄積されていきますので,英単語を覚えるのは覚えた単語の数に比例して楽になっていきます。

 

ちなみに私は英単語を書かないで覚えます。ものすごく変則的なものや難しいものは別ですが。たいていの単語は発音を聞いたら何となく書けます。

 

逆に,最初だけは誰でも苦労するものです。

近道もありません。ひたすら書くしかないのです。

 

ぜひ,がんばってください。

では。