志学ゼミナール塾長のブログ

札幌市,中島公園近くの学習塾「志学ゼミナール」のブログです。

都議会議員選挙

こんにちは。

 

公民の勉強に役立ちますので,現在行われている都議会議委員選挙や秋に行われるであろう衆議院議員総選挙については見ておくといいでしょう。

 

さて,都議会議員選挙には,このような思い出があります。

あるお世話になった方が都議会議員選挙に立候補されました。たまたまですが,選挙区も当時私が住んでいたところでした。

「はい,一票入れますね。がんばってください。」

などと応援したのは言うまでもありません。

 

ここからは仮名にします。

立候補された方は,「大槻健司」のような感じのお名前でした。

「大槻」の字がわかりにくい。

そこで名前をひらがな表記にし,「おおつき 健司」という名前で選挙活動をされました。

 

「大槻さんに入れるぞ」と決めて投票所に行った私ですが,投票用紙に候補者名を書く机に掲示されていた名前を探すと,「おおつき 健司」と書かれているのが目にとまりました。

せっかくだし,お世話になった方だし,漢字で書いてあげようと,なぜかそのときに考えました。しかし,「おおつき」の漢字がどのようなものであったのか記憶があやふやです。

結局,「大概 健司」と投票用紙に書きました。「槻」の字を間違えて「概」にしています。

帰宅して名刺か何かで確認し,間違いに気がつきましたが手遅れです。

 

選挙のきまりでは,誰に投票したのか明確にわかれば,その候補者の票となるようですが,果たして,私の票が大槻さんに入ったのか,無効票になったのかはわかりません。

 

結局は大槻さんも落選され,私も誤字で投票したことはご本人にずっと言わずにいます。

 

今年のはじめに小学生のときの教え子から手紙をいただきました。

今は高校3年生で,難関の国立大を目指して勉強されているそうです。

この記事を書いていて,ああ,あの子は18歳になっているはずだから選挙にも行くのだなあと,感慨深い気持ちにもなりました。

 

「必勝 今井絵理子」とか「当選祈願 市井さやか」とか,余計なことを投票用紙に書くと,不実記載で無効票となります。

はじめて投票される方は,候補者の名前であったり選挙のルールであったり,慎重に調べてから行かれるといいでしょう。

 

では。