こんにちは。
北海道の公立高校入試まで,あと3か月を切りました。
いよいよ大詰めです。
これからの時期,がんばるべきは過去問演習でしょう。
過去問を本番のように解いてみて,そしてしっかりと復習をします。実戦的な得点力が大きく上がるものです。
また,科目でいえば,理科や社会が重要であることが多いです。
このあたりは難しい問題で,それぞれの受験生ごとに状況は異なりますので,あくまで平均的に得点しているとか,まだまだどの科目も伸びしろがある場合です。
しっかりと勉強を行ってきて,理社については安定的に9割取れているような方もいらっしゃるでしょう。そうした場合には当てはまりません。
残り時間は少ないので,より効率よく点数が伸びる,学習効果が高いものに多くの学習時間を割きたいです。
それが,暗記中心の社会と理科でしょう。また,数英とちがって,おろそかになっている方も少なくないでしょう。
社会であれば,地理・歴史・公民と3分野あり,入試ではどれもバランスよく出題されますので,苦手な分野の練習を行うといいでしょう。確実に,すぐに数点は上がるはずです。
理科も苦手分野から行うべきですが,電流,光(凸レンズ),地震など,計算をともない,さらに原理の理解に時間がかかるものは即効性は少ないかもしれません。
生物分野であるとか,化学分野であるとか,暗記が多いところから手をつけるといいでしょう。
また,理科の場合には,それぞれの都道府県によって出題の傾向があり,出題可能性が高そうな分野を予想することもできます。(外れるとひどいので,本当は,満遍なく勉強する必要がありますが。)
どのように勉強していっていいのかわからない場合には,信頼できる先生に相談してみましょう。
あなたの状況にあわせて,有効なアドバイスをしてくださるはずです。
1点を争う入試ですから,合格に向けての戦略も重要となります。
どの科目でどれだけ得点して合格点を超えるか,そのためにどれが一番上げやすいかと,具体的に考えてみるといいでしょう。
では。