こんにちは。
北海道では,学力ABCが終了し,三者面談の真っ最中です。
この面談で具体的な受験校が決まっていくでしょう。
学力ABCに関して,便利なデータがあるのでご紹介します。
道コンデータ
https://www.do-con.com/data/index.html#mainContents
こちらの北海道学力コンクールさんのホームページから,学力ABCの結果を偏差値に換算した表がダウンロードできます。
学力テストの得点だけでは,志望校の合格可能性があいまいなところがあります。偏差値に換算することで,より正確に合格可能性が見えてくるでしょう。
他に,道コンさんから志望者動向についての資料をいただきました。
各高校を第一志望とした方の人数,志望校に書いた方の人数を集計し,前年の同時期と比較したものです。
データの性質上,転載や詳細な数値を載せることは避けますが,だいたいの倍率が予想できます。
東西南北については,志望者が若干増えています。
今年よりも倍率が上がる可能性があります。とくに札幌西は,大きく志望者が増えているようです。
このトップ4校については,一時期高倍率だったものが,少しずつ落ち着いてきた印象です。反動で高くなっても不思議ではないでしょう。
札幌旭丘ですが,ここがどうなるのか不安なデータが出ています。
数理データサイエンスが新設されることにともない,普通科の定員が2クラス80名分減少します。
しかし,普通科の志望者はそれほど減ってはいません。例年高倍率の札幌旭丘ですが,定員が減少する分,大きく倍率が上がる可能性があります。
一方で,数理データサイエンス科は志望者が多くありません。こちらは低倍率になる可能性があります。
受ける学校を迷われている方は,1月11日の道コンを受け,その結果を見てから最終的な受験校を決めることもできます。ただし,出願後に結果が出ますので,出願変更が必要な場合がありますのでご注意ください。
倍率に一喜一憂しがちですが,しっかりと準備して,ご自身が合格点を取れれば問題ないわけです。まずは,残り期間を計画的に学習することを考えましょう。
では。