こんにちは。
某牛丼チェーン店の役員の方が問題発言をされ,批判が巻き起こりました。
いろいろと問題点はありますし,許されない発言ではあるのですが,もっとも驚いたのは次の点です。
この方は自社の主力商品である牛丼を「シャブ」に例えました。つまりは,自社の主力商品に対して「まともな人間ならこんなもんは食わねぇよ」と,感じていらっしゃったと考えられることです。
俺は絶対に食わねぇ。でも,バカな奴らはどんどん食って不健康になっていけばいい。売れるならそれがすべてだ。
そんな考えが見え隠れします。
だれがこんな危険薬物を吸うもんか。俺は死にたくねぇ。でも依存症患者にはどんどん売れていく。他人の健康なんてどうでもいいから売り上げがすべてだ。
このような発言をした海外のタバコ会社の役員がいるそうですが,同じ趣旨ですね。
お肉といえば,友人が飲食店に勤務しております。
KINTANというお店です。
ホームページ
友人自身がこのお店のファンで,よくご自分のお店で食事をしています。SNSで,おいしいそうなお肉の写真を頻繁に紹介しています。
私も通販でしゃぶしゃぶを買ったことがありますが,確かにすばらしいお味です。
さて,価格帯の違いこそあれ,店員さんが私は食べないと言っているレストランと,大好きでよく食べてますと言っているレストランでは,どちらが信用できるかという話です。
東京の塾に勤務していたとき,「都立の上位校を目指すなら,絶対にこの塾がいいのに,他の塾に行っている子どもたちはかわいそうだ」と,ある程度本気で思っていました。
会社を辞めた理由の一つが,会社の経営方針が変化してきて,そう思いにくくなってきたことです。
しかし,自信を持っていたことは事実ですし,仮に自分に子どもがいたとしたら,この塾に通わせていたことでしょう。
一方で,別の塾に勤務していたときには,「内情を知っていると,自分のところには子どもを通わせられないよね。」と,同僚が話していたこともありました。
こちらの教室も5年目となりました。
良いところ,悪いところがあり,少しずつ改善しながら進めてきましたが,多くの子どもたちにとって,この塾が一番だろうなと,堂々と胸を張れるようになりました。
生徒さん,ご家庭,関係する取引先のみなさまのご協力もあってできあがったのが今の教室です。みなさまに改めて感謝したいと思いました。
では。