こんにちは。
コロナの影響なのか,教育界の潮流が変化しているからなのか,おそらく両方の影響があるのでしょうが,学校の運営方針や生徒たちに対する成績評価の方法も,少しずつ変わってきています。
今年度から,近くの中学校で,定期テストの回数が変更になりました。
二期制で1年間の予定を組むため,定期テストも年に2回(前期の期末試験と学年末試験)になるそうです。
しかも,いくつかある近くの中学校のうち,2校がこのように変更をしました。
千代田区の麹町中学校では,定期テストを廃止して,ふだんの学習の様子や,小テストなどを中心に,生徒たちの成績をつけているのだそうです。
ニュース記事ともなって話題になった学校ですので,興味のある方はインターネットで検索をしてください。
さて,近所の2つの中学校ですが,成績評価の方法も変わるような気がしています。
生徒さんたちにお話を聞きながら,情報を集めている段階で,具体的にどのようになるのかはわかりません。
今までだと,「定期テスト 2/3」,「平常点1/3」くらいのイメージだったのですが,前者の比率が下がり,小テストなどをより重視して評定をつけることになるのだろうと考えております。小テストを増やすとお話されている先生もいらっしゃるそうです。
この2校では,今まで以上に日々の学習が重要になるわけです。
定期テスト対策に特化したような学習塾さんもあるようですが,そうした目先の対策をするよりも,正しい学習姿勢を教えていく,自分で考えて勉強できるように育てていく方針のほうが,こうした中学の生徒さんはうまくいくのかもしれません。
まず,できる取り組みとして,1週間単位くらいで考えて,習った範囲の学校ワークをこつこつと進めてみましょう。それだけで,ずいぶんと力がつくでしょうし,提出物に追われる心配もなくなります。
では。