こんにちは。
2018年に教室を開き,今が5年目の終わりを迎えようとしています。
受験生たちと勉強し,そして卒業生として送り出すことも,今回で5回目ということになります。
さて,卒業や引っ越しなどの事情を別にすると,ここ最近の1年半くらいは退塾される方は出ていないのですが,教室をはじめた当初はうまくいかないこともあり,辞めていく方もいらっしゃいました。
そうした方たちの中には,今年,中学3年生として,高校受験に臨む方も数名いらっしゃいます。
どうしているだろうか?
勉強はうまくいっているだろうか?
どこの高校を目指し,どういう将来を思い描いているのだろうか?
などと,本当に気になっています。
一度はご縁のあった方たちですから,ぜひ希望通りの高校に進学してほしいと考えるのは自然なことでしょう。何かしてあげられるわけではありませんが,合格することを祈っています。
そして,当然ですが,それ以上に幸せな人生を送ってほしいなと,心から願っております。
小学生のころ,とても元気で,しかし勉強は大嫌いな方がいらっしゃいました。
教室に来ても勉強をしない。頻繁に授業もサボる。それで,ほどなくして辞めていきました。
昨年の夏,その方がふらっと教室に顔を出してくれました。「また,通っていいですか?」と,おっしゃるので「もちろん」と答えましたが,その後,連絡はありませんでした。
たぶんあまり良い思い出のないこの教室に来てくださったということは,経験を昇華できて幸せな人生を送っているということでしょう。
この方は心配ないと思うのです。
模試の成績上位者として,冊子にお名前が掲載されているのを見ることもあります。
がんばっているなあ,心配ないだろうなあ,とか,
きっと精神的に不安定なのだうなあ,とか,
なんとなくは状況が想像できるものです。
もちろん,こちらから連絡することなどできようはずがないですが,もしも,ご相談に来てくださったときには,できる限り力にはなりたいと思っています。
もちろん,受験生以外の方のことも,卒業生たちのことも,いつも気にかけていますよ。みんな,幸せになってほしいです。祈ることしかできないのですが。
では。