こんにちは。
渋谷の東急本店が閉店したそうです。ニュースで見て驚きました。
かつて,ある塾の渋谷教室で働いていましたので,渋谷には思い出のある場所も多いのです。
東急本店だと,ジュンク堂という大きな本屋さんが入っていましたので,統計資料であるとか,少しマイナーな問題集であるとか,仕事で必要なものは業務の合間にここで購入していました。
本屋さんで言えば,教室のすぐ近くに文教堂書店がありました。
これもすぐになくなってしまい,今ではビッグカメラになっています。
それから,渋谷にはブックファーストもあったのですが,これもかなり昔になくなってしまいしまた。どこにあったのか,正確な場所も思い出せません。
文教堂さんとブックファーストさんには,芸能人の方のサイン会で訪れたことがあり,どちらも思い出深い場所です。
そうした場所がどんどんとなくなっていくことに,一抹の寂しさを感じます。
そして,全国のいろいろな場所で,次々と書店がなくなっていっています。
本屋さんに入り,どのような本が売れているのかプラプラと歩き,話題の本の前書きだけでも立ち読みしてみると,世の中がどうなっているのか簡単につかむことができます。そうしたこともできなくなっていくでしょうね。
本はなるべく書店で購入するようにしています。これも小さな社会貢献でしょう。
本屋さんに限らず,いくつかの思い出の場所が消えていくことでしょう。
たとえば,東京の将棋会館も別の場所に移転するそうです。なくなる前に行ってみたいと思っています。
4月の5日前後に,教室をお休みにして東京に行こうかと思っています。
今行かないと,なんだかすごく後悔する気がしています。
では。