こんにちは。
アジサイがそろそろ見頃を迎えます。
中島公園のアジサイは,今週末くらいがいい感じになっているかと思います。
札幌旭丘の学校説明会の案内がホームページに出ていましたのでリンクを貼ります。
札幌旭丘高校ホームページ「市立札幌旭丘高等学校中学生のための学校説明会」
https://sites.google.com/gll-asahigaoka-h.sapporo-c.ed.jp/setsumeikai2024
近くの中学校のホームページを拝見しています。そこにもたくさんの説明会の案内が出ているのですが,そこに掲載されていないもので,私が気がつき,教室の生徒さんが興味のありそうな学校は,リンクを貼るようにしています。
中学校と相互に補完し合って,生徒さんにもれなく情報提供できればいいなと考えております。
さて,昨日のつづきです。
社会科が「激難」になっていますが,高得点を取るためにポイントのひとつが記述対策だと思います。
記述問題の正答率と配点を並べてみます。
大問1問1(3) 13.2% 3点
大問1問4(2) 22.1% 3点
大問1問6(3) 39.8% 3点
大問2問1 37.0% 3点
大問2問6 4.5% 5点
大問3A問2 22.5% 4点
大問3B問3 1.9% 5点
大問4問2 39.8% 4点
大問4問6 24.6% 5点
9題35点分あります。
正答率が高いものは,いわゆる頻出問題に近い形のもので,逆に低いものは資料を読み取って考えて書く形のものです。
パターン問題の暗記と,思考力問題の解き方を学んで練習することが求められます。
資料には,必ず解答の根拠があるのですが,そうしたことを教わっていないから,正確な答案を作れない場合が多いです。
たとえば,正答率1.9%の大問3B問3については,ものすごく出題の意図がわかりやすく,対策をしていれば正解しやすい問いだと感じています。しかし,実際にはほとんど解答できていません。
対策をすれば得点は伸びますし,正答率の低さから,ここで得点できれば有利になることは明白でしょう。コスパのよい対策だと感じます。
私はZ会の学習塾部門の社会科の教科責任者でした。当時は模試や教材も作成しており,社会科に関しては,それなりに専門知識を持っています。
毎年,過去問指導を行っていますが,生徒さんには,記述問題の過去問集の解説はわけがわからないけれど,私の解説は明快でわかりやすいとも言われています。
夏休み中に,社会科の記述対策の問題集を作ろうと思っています。
「必ずやる」と自分に約束する意味でここに明記します。著作権の問題など,いろいろとありますので,教室の生徒さん専用の問題集にはなるでしょう。
Z会時代にも記述対策問題集は作ったことがありますので,力のつくよいものができるものと思います。
では。