こんにちは。
やっと夏期講習が一段落しました。
9月の定期テスト,受験生たちは学力テストとその先の入試に向けて,新たな気持ちで取り組んでいってほしいです。
さて,受験生たちには,過去問を買うように指示する時期になりました。たくさんの種類が並んでいますので,なるべく解説がわかりやすいもの,リスニングの実施や解答用紙の有無など,演習がやりやすいものを選んでいただくといいでしょう。
過去問を解く際のポイントですが,必ず新しいものから行ってください。
これは勘違いなさっている方が多いです。過去問は最良の教材ですので,必ず新しいもの,いいものから手をつけるべきです。
また,記述部分の○・×については,ご自分で判断するのが難しい場合が多いです。
必ず信頼のできる先生に○つけをしてもらうといいでしょう。
私も,試験的に,過去問添削の講座を開設してみました。
興味がおありの方はお問い合わせください。
過去問演習では,復習がもっとも大切です。
解いた後に必ず復習を行い,確認の意味でも2回目を解くといいでしょう。
公立5年分,私立2年分を解くとしても,5科目×7年分×2周=70科目と,かなりの量になります。
しかし,得点力が大きく伸びるのが過去問です。
志望校に実力が届いていない方でも,過去問をやり込んで得点力が伸び,逆転合格できることも少なくありません。
本屋さんで,過去問を手に取って気に入ったものを入手してください。
本の性格上,過去問は重版されることはありません。なくなったら二度と手に入りませんので,ご注意ください。
では。