こんにちは。
遊びたい女の子やスポーツ少年に多いのですが,授業が終わった瞬間に,勉強のことが頭の中からきれいさっぱりと消え去ってしまう子がいます。
授業中には理解していても,定着せずに成績が伸びにくいということになりがちです。
一方で,今日やったことはすごくおもしろそうだぞと,授業の余韻のようなものを保ちつづけている子もいます。
たとえば,小学5年生だと,そろそろ割合を学ぶのですが,それこそ割合など世の中にあふれかえっています。
「あっ,これも割合だ」,「言葉だけ知っていたこれも割合だ」と,気づく場面が多く,実際に計算してみることもあり,ぐんぐんと伸びていくでしょう。
こうしたことに気が付くかどうかは,興味関心,向き不向きと言ってしまえばそれまでなのですが,仮に勉強が好きではない子であっても,野球が好きなら打率や勝率の計算,お買い物によく行くのであれば消費税の計算,四分音符や八分音符などの音符の長さも割合ですし,身近なもので楽しく学ぶ工夫はできるかもしれませんね。
また,そろそろ定期テストの中学校も多いですが,机に向かって勉強したら終わりではなく,たとえばダニエル電池の仕組みが難しかったなあと感じれば,お風呂に入りながら,「えーっと,まずは亜鉛が解けて電子を放出し…」と,覚えているかどうか確認することもできます。というより,そんなことをお風呂で自然と考えだすようなタイプが成績の伸びる子です。
毎日英語の教科書を音読しているのであれば,学校に行く途中などに暗唱しながら歩くこともできるでしょう。
実は,勉強が好きな子,得意な子というのは,机に向かっている時間以外の場面で,知らず知らずのうちに「勉強」していたりします。
当然,こうした類の「勉強」は「○時間勉強しました」という記録には残りません。
「ライバルと同じだけ勉強しているのにいつも負けてしまうぞ」という方がいらっしゃれば,そうした差である可能性はあるでしょう。
では。