元志学ゼミナール塾長のブログ

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ネットが世界を狭めている

こんにちは。

 

昨日,『DASH村』というテレビ番組を見ていると,昔ながらの農作業用機械を使っている場面を見ることができました。

歴史の教科書に出てくる唐箕も使用していのですが,博物館や教科書の写真で何度も見たことがあるものの,実際に動いているところを見たのははじめてでした。

 

男性アイドルたちが農作業をしているテレビ番組なのですが,これなどは勉強になる内容も多い番組の代表例だと思います。

ほかには,すでに番組は終了しましたが,『ブラタモリ』やクイズ番組なども,勉強になることが多いでしょう。

 

しかし,こうしたテレビ番組を子どもたちが見ていることは極めて稀でしょう。

インターネットがあるからですね。

 

インターネットが普及したことにより,私たちの世界は格段に広がり,さまざまな情報にアクセスできるようになりました。

その一方で,好きなものだけを受容する傾向が強まり,かえって一人の人間が持つ世界は狭くなったかのような印象を持ちます。

 

ほかには,いわゆる「ネタバレ」というものですが,小説でも映画でも,インターネットで検索すれば,簡単にあらすじや結末を知ることができます。

本編を観たり読んだりせずに,それだけで満足している若者も多いようだと聞きます。

これも,たくさんの作品に触れて世界が広がっているようで,実際にはそうではない例の1つでしょう。

 

好きな本でも映画でも,気に入ったものであれば何度も繰り返して鑑賞するのが,私たち世代の一般的な感覚のような気がします。

何度も味わうことで,より世界は深くなり,そして広がってもいきます。

 

唐箕を見ながらそんなことを考えていました。

では。