こんにちは。
一昨日は学力テストAでした。
断片的な情報で,私もまだ問題を見ていませんので,確かなことはわからないのですが,理科がすごく難しかったようです。
教室の場所柄,この辺りには,学力の高い生徒さんが集まっている中学校も多く,そうした中学校の生徒さんにもお通いいただいているのですが,ある中学では理科の平均点が40点そこそこだったそうです。学力テストの傾向も,本番の理科が難しいことに合わせているのかもしれません。
この中学校だと,北海道学力コンクールで平均点を取れていても,その模試の中学校内順位だと下位4分の1くらいになってしまいます。そう考えると,理科の全体の平均点は30点台前半くらいの可能性があります。
さて,テストの難易度,入試の難化傾向とは別にして,理科ができない子が年々増えていることは感じます。世代として理科の力が落ちている。
理由はさまざまですが,現代が便利になり過ぎたことが原因の一つかもしれません。
いくつか例を考えてみます。
水は氷になると体積が増えます。
昔は製氷皿に水を入れて,冷凍庫に入れて氷を作ったものです。すると,水を入れた水面よりも明から高いところまで氷になっていること,つまりに水が氷になると体積が増えるのだと自然と理解するものです。「少なめに水を入れないさいよ」などと母から教わった記憶もあります。
今の冷蔵庫は自動で氷ができるようになっています。
また,札幌市内でも,昔はたくさんの自然がありました。
昆虫やカエルを取ったり,お花を見たりと,自然と触れ合う経験が少なくなっているでしょう。初冬の時期に,霜柱を踏んづけて遊んだという経験すら,今の子どもたちにはありません。トカゲ(カナヘビ),ふきのとう,ふきなどはどこでも見かけましたし,たまにヘビを見ることもあったのですが,今では滅多にないですね。
自然現象,理科的な事象を,身体的に体験する経験は確実に減っており,少なからず理科の勉強にも影響しているでしょう。
机の上の勉強だけではうまくいかないことも多いわけです。
では。