こんにちは。
道コンさんのホームページに,先日の北海道学力コンクールのデータが掲載されています。お通いの学習塾で受験された方は,塾さんにお問い合わせいただければ得点がわかると思いますので,偏差値などを知ることができます。
北海道学力コンクールホームページ「道コンデータ」
https://www.do-con.com/data/index.html#mainContents
「第3回道コン資料(pdf」)
https://www.do-con.com/data/pdf/202410-g3.pdf
また,学力Bの偏差値換算表も,本日届きました。こちらも近日中に道コンさんのホームページに掲載されるでしょう。前回よりも若干平均点が上がったようです。
10月の道コンですが,3期制の学校だと定期テストの直前になるため,受験しない学習塾が多く,毎年受験者が少ない印象があります。
したがって,志望者の動向もつかみにくいのですが,4月,8月,今回と見てみると,札幌旭丘・数理データサイエンス科の志望者が多くはなく,来年入試(一般)では定員割れをするかもしれません。
どうしても進学校に行きたい,旭丘に絶対に入りたいという受験生の方には狙い目でしょう。ただし,理系に進路がほぼ決まってしまいます。
10月の道コンに関しては,2期制の中学も増えていますので,どんどん受験すべきだと思うのですが,どうもそうはなっていないようです。
12月の3者面談で受験校が決まることを考えれば,8月,10月,11月の3回の道コンを受けて,受験校を判断すべきだと思うのですが,いかがなものでしょうか。
むしろ,年明け1月と2月の道コンこそ,志望校の選定にほぼ影響がありませんので,また,とくに1月の道コンは学年末テストの4日前ですので,こちらこそ避けるべきだと私は考えています。
今回の学力Bと道コンだと,偏差値50の得点が,500点満点で60点近くちがいます。(学力Bのほうが高く,したがって簡単)実に10%以上の開きです。より本番の難易度に近い模試で判断するためにも,秋の2回の道コンはぜひとも受験すべきではないでしょうか。
では。