こんにちは。
スーパーに行くと,節分が近いので落花生が売り出されていたり,鬼のお面が飾られていたりします。
北海道では節分に落花生をまきます。ところが,通っていた幼稚園では大豆をまいていました。「小さな変な豆をまくなあ。なんで落花生じゃないんだろうか。」などと幼心に思い,拾うのも大変そうだしと,まかずにいたところ,先生からまきなさいなどと注意されたことを覚えています。
小学校の教科書にも,節分の話が出ていました。
鬼の視点で書かれたもので,節分にはみんなにいじめられると鬼が嘆いているお話でした。ここでも大豆がまかれていたと思います。小学1年生か2年生のときだったでしょうか。
この話ですが,舞台設定が大晦日になっていたと記憶しています。大豆をまくし,節分の日も違うしと,小学生の私は疑問を感じていたのでした。
しかし,もともとは大晦日に鬼を追い払って新春を迎えるための行事だったはずですから,この物語の設定は正しかったのでしょう。
新暦と旧暦のずれがわかる行事ですね。
2月には,建国記念の日もあります。
これも旧暦の元日が新暦だと2月11日にあたるとして祝日になっているものです。記紀の神話で,初代天皇の神武天皇が即位したのが旧暦の元日です。神話ですので,おそらくはつくり話で神武天皇も架空の人物でしょうが,それがもとになった戦前の紀元節が今も残っています。
これも旧暦と新暦のずれが認識される行事ですね。
古文でも,時代設定が古い小説でも,社会科の歴史でも,意外とこうした知識が役立ったり,知っていたら簡単だったりする問いはあるものです。
節分については,スーパー店内に節分の説明をするアナウンスが流れていたり,何かの広告に節分の説明が書いてあったりするものです。何気ないことに興味を持てるかどうか,その積み重ねが学力の差になったりもするのでしょう。
では。