こんにちは。
高校授業料の実質無償化についての所得制限が撤廃されそうですね。今までの590万円の所得制限がなくなるわけです。
おそらく,2026年の4月,現中学2年生が高校に入学するときから,すべての世帯の高校授業料か実質タダになるでしょう。
単純に考えれば,高所得者への教育支援となり,教育格差がますます広がる結果を招くと思うのですが,どうなのでしょうかね。
両親とも高卒で,ほぼ塾に通わずに一流国立大に進学した身からすると,公立高校の教育を充実させるとか,国立大学の教育予算を増やすとか,別のお金の使い方があるのではないかと感じます。
私も,自分ができることとして,教育支援のようなことをやっていきたいなあと考えているところです。
さて,考えたいのは高校入試への影響です。しかも,来年の入試に早くも影響が出るわけです。
簡単に言えば,私立の人気が高まるでしょう。
札幌市内の公立高校だと,
・札幌南…別格
・札幌北,札幌西,札幌東…上位進学校
・札幌旭丘など…中堅進学校
といった形で,みなさんの間にグループ分け,線引きがなされている印象です。
かつては旭丘までが上位進学校だったのが,旭丘の進学実績が落ち,今では東と旭丘の間で線引きをする傾向が強いと感じます。
したがって,「南がダメなら光星か第一」,「西,東がダメなら光星か第一」という選択をする方がより一層増えるでしょう。南,西,東は倍率が上がるかもしれません。
また,進学実績を見ていると,札幌東は凋落傾向にあると感じます。長期的には,東もワンランク下と見なされるまでレベルが下がると予想していますが,それが加速するかもしれません。
もう一つの線引きとして,「平岸までが大学を目指す高校」といった意識がある印象です。ちょうど偏差値50,ランクも平均のDランクなのが札幌平岸で,毎年高倍率の入試になります。
地下鉄南北線の澄川駅から徒歩10分といった好立地,圏内の高校の定員が減った,なども高倍率の要因でしょう。
したがって,「平岸がダメなら私立」というご家庭も増えるでしょう。平岸もかなりの高倍率の入試がつづくものと思われます。毎年1.8倍程度の入試になるかもしれません。
まだ国会で議決されたわけではありませんので,どうなるかはわかりませんが,私立高校や塾・予備校が得をするだけで,ちょっとおかしなことになりそうだなと思いながらニュースを眺めています。
では。