こんにちは。
本日,北海道大学の入学式が行われたそうです。
HTBホームページ「留学や半導体研究へ夢抱き 北大入学式 新入生2592人が期待胸に」
https://www.htb.co.jp/news/archives_30851.html
このニュースによると,入学者2592人に対して,道内高校出身者は767人で,29.6%だったそうです。年々道内出身者割合が減少していましたが,今年はとうとう3割を下回りました。
3割を回復することは,今後二度とないかもしれません。
いちばんの理由は少子化でしょう。
先日も書きましたが,地方の公立ではトップ校ですら定員割れすることがあります。地方の高校からの北海道大学合格者も減少傾向です。また,札幌市内の高校であっても,長期的に見ると北海道大学合格者数は減少傾向です。
高校の募集定員は変わらないのに対して,中学生の数が減少すれば,今まで進学校に入れなかった層でも入れることになります。進学校も地盤沈下が進んでいると考えられます。
私立高校の実質無償化によって,公立高校も改革に迫られるでしょうし,また私立高校も人気校とそうでないところで格差が広がりそうです。
各学校がどのように変わっていくのか,学校説明会に参加するなど,例年以上に高校選びは慎重に行う必要がありそうです。
また,毎年書いていますが,進学校に入ったとしても,難関大学に合格するのは狭き門です。とくに新高校1年生の方は,今から3年後の大学入試に向けてがんばってください。
私立無償化によって公立高校は危機に直面しているとも考えられます。教育委員会には,抜本的な公立高校入試の制度改革を期待したいところです。
ただ,すでに2026年入試の日程が発表になってもいて,改革されるとしても2027年入試以降となるでしょう。
たびたび書いている公立推薦入試を利用した「後出しジャンケン」が今の中学3年生も可能になるでしょう。今年の入試では,推薦入試後の再出願で,東西南北それぞれで1名ずつ出願者が増えました。こうした受験生も増加するかもしれません。
では。