こんにちは。
昨日の夜の授業前,1人の生徒さんがドアを開けて入ってきたとき,1匹の小さな蛾がひらりと舞って中に入ってきてしまいました。
虫を殺すのもかわいそうです。捕まえて逃がしてあげようとしたのですが,私の手をすり抜けて,どこかに行ってしまいました。それから3時間ばかり,授業を終えて帰るまで,蛾は姿を現しませんでした。
こんなことはたまにあります。
だいたいは,次の日に教室に来て掃除をしているときに,隅のほうで動かなくなっているのを発見し,手を合わせて,そのまま掃除機で吸い取ってしまいます。
さて,今朝はどうだったかというと,教室に着いて扉を見てみると,ガラス戸の内側に蛾がとまっているではありませんか。静かに鍵を開けて戸を全開にすると,ひらひらと飛んで蛾は自由を獲得しました。
小さな虫の命も大切にしていると,入試では救われるかもしれません。
私の古い友人で,僧侶をしている方がいます。
ものすごい強運の持ち主で,それは,幼い頃,交通事故で死んでいる猫を見つけて弔ったからではないかと話しています。
宗教的なことは,深くは信じていませんが,虫であっても殺すのは寝覚めが悪いものです。
そうした繊細な気持ちを持つことは悪いことではないでしょうし,小説などを読み解くときにも役に立つでしょう。
では。