こんにちは。
全国学力テストの札幌市の結果が公表されています。
北海道新聞ホームページ「中3全科目 全国上回る 札幌市教委学テ公表 小6は下回る」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1209045/
地域ごとの学力差について,都道府県単位であるとか,あるいは市内の地域,各学校単位でも話題になることがありますが,そんなに意味はないのではないかと考えています。
明日,学力テストAがあり,こんな集計は出せないのですが,各中学校ごとに平均点を比較できるとしたら,ものすごく大きな差がついていることと思います。
札幌市内だと,いわゆる「3K2F」の学力が高いことが知られています。「1F」の「附属」さんは除いたとして,柏,向陵,啓明,伏見だと,道コンの平均点も学力Aの平均点もものすごく高いと思います。
一方で,具体的に名前を出しませんが,平均点が低い中学校もあるでしょう。
おそらく,500点満点で50点,実に10%を優に超えるような開きがあるものと思います。
では,学力の高い学校で上位の成績の子が,仮に別の中学校に通っていたとして,学力は下がるでしょうか。反対に,学力が高くない中学校の勉強が苦手な子が,仮に学力の高い中学校に通っていたとして,成績は上がるのでしょうか。
「YES」と答える方は,多くはないような気がします。
子どもの学力に与える影響が大きなものとして,親の所得,子どもにかける教育費,親の学歴などの要因が考えられるでしょう。もちろん,中学校の環境や先生のちがいも要因の一つでしょうが,市内の中学校で大きく変わるものでしょうか。
学力が低い中学校は教育のレベルが低い,学力が高い中学校ではよい教育が行われているなどと考える風潮が少なからずあるように感じますが,それには疑問を感じます。
逆に,勉強ができる生徒さんが集まっている中学校のほうが内申点が高くなりにくい傾向があり,入試が不利になることもあると感じます。
大切なのは「自分はがんばるぞ」という気持ちで,公立中学の成績ですから,仮にどこの中学校に通っていたとしても,がんばれる子にとっては,ほとんど違いはないのだと思っています。
では。