こんにちは。
私立の過去問を書店で購入してきました。
ここで過去問を解く際の注意点を２つ。
・過去問は新しいものから解きます。
→ 勘違いしている方も多いですが，過去問は必ず新しいものからです。特別な事情がないのに「過去問は古いほうから解きなさい」と言っている先生がいたら，信用してはいけません。
過去問は最良の教材，さらに新しいものほど良い教材です。本番の練習の意味はありますが，復習して身につけることに最大の価値があります。時間を計って解いて，得点を記録していくのはもちろんですが，必ずよく復習して，２周目も解きましょう。
・解答用紙は，必ず本番と同じ「くらい」の大きさに拡大して使用してください。
→ 本番を想定して，本番と同じ環境に近づけるために，解答用紙も本物に近いものを用意します。例えば，図に書き込んで解答するもの（作図やグラフなど），字数指定のますがついているものなど，解答用紙がないと著しく練習しにくい問いもあります。
ここで，１点注意事項があります。過去問集の解答用紙には「○○%に拡大すると実物大になります。」と書かれていると思いますが，「B5→A3に拡大」くらいで，数値まで厳密に合わせる必要はありません。
数値を厳密に合わせられれば一番なのですが，印刷がずれるなど，うまくできないことが多いです。「だいだい同じ」であればよしとしていいでしょう。
中学入試の方，下にご弟妹さんが控えている方は，A3対応のプリンタを購入することをお勧めいたします。いちいちコンビニに行ってコピーするのは非常に手間がかかります。
５教科×５年分×２週でも50枚です。500円ですみますが，実際はもっと多くなるでしょうし，手間を考えると，自宅で印刷できるのは非常に便利です。仮にプリンタがないのであれば，願書の印刷もコンビニですることになります。
こちらの教室では，1枚10円で解答用紙は印刷してあげています。
きりがないので，解答用紙くらいは自分で印刷しなさいという意味です。あまり生徒さんが多くないこちらの教室ですら，解答用紙の印刷にはかなり時間がかかります。その分，採点と添削，質問対応にはしっかりと時間を取っています。
では。
