元志学ゼミナール塾長のブログ

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立憲主義が出るかも?

こんにちは。

 

社会科の入試問題には世相が反映されます。

安倍晋三内閣のときには,立憲主義に関する問いが増えました。

憲法によって,国家権力を制限し,国民の人権を保障する。」というのが記述のパターン問題化したのがこの時期です。

 

たとえば,安倍内閣は野党の要求があったにもかかわらず,臨時会を開かなかったことがあります。

憲法には「第五十三条 内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。」とあります。

 

要求から開催までの期日や罰則が憲法に明記されていませんので,憲法違反ではないと言えなくもないですが,多くの憲法学者が批判していたことは事実です。

 

そんなこともあり,「憲法の役割とは何か」,「立憲主義とは何か」,受験生に再認識させる意味も含めて,高校入試問題を作成する先生方が出題したのだと思います。

 

現在,衆議院議員総選挙が行われています。

今回の衆議院解散についても,憲法7条を根拠に解散することを首相の権限を超えるものだとして,批判する憲法学者もいます。

立憲主義を出したいなあ,と入試問題作成者の方は考えそうですね。

 

誤解のないように申し上げると,政治的な問題については,みなさんご自身がお考えください。そして,将来は投票や立候補によってご自身の意思を政治に反映させてください。

 

直近の入試でいうと,旭丘の適性検査が社会科系統の出題になる可能性もあり,こうした問題に対する知識や関心がないと解けないような問いになることもあり得ます。

 

衆議院を解散したときには,すでに今年の入試問題は完成していると思われますが,昨今の状況を見ていると,また立憲主義についての問いが増えそうだなと感じております。

 

はずれたらごめんさない。

今年の北海道公立入試社会で,立憲主義に関する出題があると思います。

 

では。