こんにちは。
形而上学的なものはあまり信じないのですが,しばられている面もあります。
先日,こんな不思議なことがありました。
人間の感覚というは鋭いということだと思います。
教室の近くに,詳しくは書けないのですが,
おそらくはご病気と思われる方がいらして,よく散歩をされています。
ご病気というのは,わあわあとわけのわからいことをいつも大声でつぶやいてらっしゃる。
先日,午前中に病院に寄ってから教室に来た日がありました。
風邪だとか,体調不良というわけではありません。
(正確には受動喫煙症というものです。タバコの煙や臭いがなければまったく問題はありません。)
その方に声をかけられたのですが,
なんと「お大事に」と言うではないですか。病院に行ったことが分かったのでしょうか?
高校時代には,このようなことがありました。
マナーの悪いどこかの高校生が,自転車で猛スピードで走っていました。
(遅刻しそうだったのでしょう。朝の時間帯でした。)
歩いていた老人の横スレスレをその自転車は猛スピードで走り去り,その老人は転んでしまいました。
見ていた私は「大丈夫ですか?」とそのご老人に声をかけ,
同時にその自転車の高校生に対して「車にひかれてしまえ」と念じました。
次の瞬間,信号を無視した自転車が本当に軽トラックにはねられてしまったのです…
人生,いろいろと不思議なことがあるものですね。
高校時代の私と同様に,何か悪いことをしている人を見て,
心の中で暴言を投げつける方も少なくないでしょう。
今の私は,「心が小さく貧しい精神の持ち主でかわいそうだ。あの方の幸せを祈ろう。」と
そんな気持ちを持つようになりました。
暴言のような負のエネルギーが巡り巡って自分にも害悪をもたらすかもしれませんし,
世の中全体を幸せにはしないと思うからです。
また,本当に,自分に念じ殺すような力があったら怖いからです。
では。