こんにちは。
これにはいろいろな考えがあると思います。
どれが正解か,どこに力点を置いて勉強するかも,人それぞれでしょう。
わたしの考えにしかすぎませんが,
一番大切な教科は国語です。
子どもたちの読解力が落ちている,というような記事をよく目にします。
実際に授業をしていても,
問題文(問いの文章ですね)の意味が理解できないから問題が解けない,
という嘘みたいなことが頻繁にあります。
たかだか2行程度の問題文をです。
算数の
「4個で300円のリンゴがあります。このリンゴを3個買おうと思います。リンゴは何個買っても1個あたりの値段は変わらないとします。リンゴ3個の値段はいくらでしょう。」
みたいな問題を正確に理解できないのです。
そもそも読解力が足りていないからですね。
したがって,もっとも大切な科目は国語だと思っています。
さらに,読解力がないとどうなるか?
・教科書を読むのに時間がかかる。
・読んでも理解できない,もしくは間違えた意味に読んで間違えて理解する。
ということになりかねません。
国語の力が,全部の学習の前提,基礎になっていることがわかりますね。
では,どうやったら読解力がつくか?
これは,たくさん読むしかありませんね。
授業だけでどうにかなるものではありません。
まだまだ受験まで時間のある方は,本や新聞などをたくさん読んでください。
自然と国語の力はついていきます。
受験生で時間のない方はどうするか?
それは,秘密にしておきますね。
では。
がんばってください。