こんにちは。
高校入試本番まであと少しですね。
都道府県によって，公立高校の入試日程は異なりますが，1か月を切った方も多いと思います。
北海道では，3月5日が入試本番です。
あと1か月強ということになります。
個々の状況は違いますので，一概には言えない部分もありますが，残り1か月でもっとも有効な学習方法は「過去問の演習」です。
徹底して過去問をやりつくすといいと思います。
以前にも書いたかと思いますが，過去問演習のポイントをあげます。
①新しいものから解く
これは勘違いされている方が多いです。過去問は本番の練習だから，最新のものは直前に解いて実力を確認するのに使う，というのは間違いです。
過去問は最良の教材です。当然ですが，新しい年度のものほどより良い教材になります。
良い教材であるからこそ，優先して手を付けなければなりません。
②しっかり復習して繰り返し説く
最良の教材である過去問ですので，解いて〇つけして終わりではいけません。
徹底して復習をしてください。
復習したうえで，何日かあけたあとにもう一度時間を計って解いてみるといいでしょう。
当然ですが，一度復習したテストですので，満点を取れなければ復習が甘いということになります。
時間の余裕があれば，満点をとれるまで繰り返してもいいでしょう。
2度目，3度目を解くときでも，心を込めて，はじめての問題に向き合うつもりで丁寧に解いてください。
このようにやっていくと，志望校の形式に慣れて，だんだんとはじめて手を付ける過去問でも解けるようになっていくことが実感できるでしょう。
また，時間配分なども含めて，本番でも合格点を取れるイメージがついてくるはずです。繰り返し解くことで，つまらない失点も減っていくことでしょう。
最後に，理想を言えば，英作文，国語の記述，数学の証明，理科社会の説明問題など，短答ではない部分については，信頼のできる先生に頼んで〇つけをしてもらうといいと思います。
塾に通われている方も多いと思いますが，授業以外でもそうした採点などを頼めるところが塾のメリットです。
では。
がんばってください。
