こんにちは。
甲子園での金足農業高校の活躍が話題ですね。
惜しくも準優勝でしたが，感動するゲームをありがとうございました。
また，準優勝おめでとうございます。
このニュース見ていて感じたことがあります。
彼らは地区大会に出る前から「打倒桐蔭」を掲げて練習に励んでいたそうです。
つまり，甲子園に出場し，そして大阪桐蔭を倒して優勝することを目標にしていたということです。
地方の公立高校であり，普通は無理な目標です。
はじめから無理と甲子園を本気で目指していない同じような立場の高校も多いと思います。
しかし，金足農業高校は違いました。
何事もそうですが，目指さないことには，その夢は絶対にかないません。
ただ，常識であるとか，世間の目であるとか，さまざまなことにとらわれて，
目標すら持とうとしないことも多いように思います。
まずは，「無理」という固定概念を捨てて，目指すところからはじめましょう。
目指さないと先はありませんし，無理ということも決してないはずです。
「あきらめたらそこで試合終了」です。
受験についてですが，
私の場合，地方の全国的には無名の公立高校から，東京の一流といわれる国立大学に現役で合格しました。
これも，「目指す」というのが1つの大きな壁でしたし，その壁を乗り越えて「目指した」からこそ実現できたものです。
受けていた教育の差はものすごく大きかったと思います。
地方の雑草が全国のエリートと勝負をしました。
どうしたら勝てるのか？
これも金足農業高校の戦い方が1つのヒントになると思います。
彼らはバントで1つずつランナーを進めて1点ずつ重ねてきました。
勉強も1つ1つ着実にやることです。
また，彼らがバントという基本がとても上手であったように，
勉強でも基本をしっかりと固めることです。
派手なテクニックを身につけなくても，
数学であれば問題集の反復練習，英語であれば音読など，
基本を徹底して固めることで，大学入試であれば十分に合格に達するでしょう。
ですから，無理だと決めつけずに，どうか高い目標をもってください。
