志学ゼミナール塾長のブログ

札幌市,中島公園近くの学習塾「志学ゼミナール」のブログです。

ふり,おち,つっこみ

こんにちは。

このブログ,とりとめなく書いていますが,
どういう方が読んでくださっているのでしょうか?

ブログにアクセス解析機能がついていて,
簡単なことだけはわかるのですが,どうも大人の方が多いような気がします。
私と同じように指導する立場の方もいらっしゃるのでしょうかね?

今日は,指導する立場の方に参考になるかも知れないお話です。

子どものころ,つまらない冗談を言って,すべってばかりいる先生がたくさんいらっしゃいました。
授業を楽しくしようとしているのはわかります。
ただ,つまらないと逆効果です。
力のある先生だと,冗談など言わないのに,授業の内容で勝負して,
「おもしろい授業」だと感じてももらうことができるでしょう。ただ,これは生徒さんの質にもよりますね。

笑いを取りたいときのヒントですね。
「ふり」→「落ち」→「つっこみ」という流れが,一般的な漫才やコントの笑いを取る流れだと思います。

つまらない先生の特徴?ですが,自分で「落ち」を言ってしまいます。
しかし,だれも「つっこみ」もしくは「フォロー」を入れてくれないので,
すべったままで,ものすごくしらけた空気が流れておしまいになります。

授業で笑いを取りたいなら,
生徒さんに「落ち」を言ってもらうように誘導して,
自分で「つっこみ(フォロー)」を入れると,少なくとも白けたままで気まずくなることはないでしょう。

簡単な例ですが,理科の有名な冗談だと
「〇肉〇食」と黒板に書いて,これがどんな言葉か当ててもらいます。
必ず生徒から「焼肉定食」という答えが挙がるでしょう。
そこで,つっこみをいれていきます。

中学生の方にも役立つ内容を書くと,
先生がすべったときにも,にこっと笑顔をつくってあげてください。
先生としても,すごく授業がやりにくくて困っているので。(自業自得ですが)
そうやって,ちょっとした授業運営の手助けをしてあげると,内申点も上がりやすいかと思います。

では。