こんにちは。
昨日,「追い込み」について書きました。
頑張ってくださいね。今からでもまだまだできることはあります。
毎日少しずつですが,着実に差は詰まるのです。
あせらず信じてやりきるしかないですね。
さて,毎年受験生をみていると,このようなタイプの方が必ずいらっしゃいます。
主に成績が足りていない方で,さらにあまり熱心に勉強もされていない方ですが,
「夏休みから本気出す。」
のように,いついつからは本気で真剣に勉強に取り組むと宣言する方ですね。
このような方の多くは,志望校には合格しませんでした。
4月には「連休明けから本出す」と言い,
6月には「夏休みから本気出す」と言い,
9月には「10月から…」…
…
つまり,ずっと「本気?」を出さないまま受験を迎えることになるわけです。
良いことを思いついたらすぐに実行するのがいいですね。
時間がたつと「やろう」と思った気持ち,情熱が覚めてしまうからです。
「本気出す」と思ったのであれば,その瞬間から勉強をはじめるといいでしょう。
「明日から」でもなく,「今晩から」でもなく,すぐに始めてみてください。
以前に「70%」のやる気が一番良い状態だ,と書いたと思います。
これは「持続可能だから」ですね。
ただ,入試まであと約4か月です。
もう残り少ないので,息切れも何もないでしょう。
「やろう」と思った方は,今すぐにでも,全力でがんばり始めてみてください。
ただし,
1つだけ注意しておきますが,高校に合格しても勉強をがんばるぞ,という気持ちは保ちつづけてください。
高校入学時に,受験で燃え尽きてしまっていて,高校の勉強の最初でつまずくと,
大学入試に向けては取り返しがつかなくなることがあります。
善は急げです。
よいことを思い立ったら今すぐにでもスタートしてみましょう。
では。