こんにちは。
もうすぐ夏休みですね。
昨年も，夏休みの学習について，おもにどれくらい勉強すればよいのか書いたと思います。
繰り返しになりますが，同じことを書きたいと思います。
また，あくまで上を目指すのであれば，というお話だとお断りしておきます。
たとえば，中学生だと学年＋1時間，高校生だと学年＋2時間の勉強が必要だと一般的には言われています。
普段は，学校で5時間～6時間の授業時間があり，それに加えて家庭学習をしているわけです。
そう考えると，中3生ならば1日10時間，高3生ならば1日11時間ほどの勉強をしていることになります。
トップ校を目指す人間が，休み中だからといって，これよりも少ない勉強時間でいいものでしょうか？
これに尽きますね。
これだけの勉強時間を確保するためには，普段と同じ生活リズムにするのがいいでしょう。
いつも通りの時間に起きて，いつも通りに午前中から勉強をしてください。
学校に行く代わりに，塾・予備校の自習室に通ってもいいかもしれませんね。
また，短期集中的にものすごく勉強しても，そのあと勉強をしなくなれば意味がないですね。
持続可能であることが大切です。その意味でも，普段通りの生活リズムというのは重要でしょう。
がんばる方がどの程度勉強されているかというと，
小学生だと1日12時間，中高生だと1日15時間くらい勉強されている方は少なくないです。
札幌も例外ではないですが，地方にいると，みなのんびりと夏休みを過ごしているため，たくさん勉強しようという意識が薄い傾向があるように思います。
自分たちの周りはそうかもしれませんが，同じ学年の方の中には，ものすごく頑張っている方もいらっしゃるのです。今は見えていませんが，大学受験ではこの方たちとも戦うということは忘れてはいけませんね。
では。
