こんにちは。
2021年に書いた記事に,鳥の写真を載せました。
そのときの写真がこちらです。
(記事は「北極の方角が「北」」というものです。
https://shigakuseminar.hatenablog.jp/entry/2021/09/15/131152)
この鳥ですが,ずっと翼を広げたまま動かないでいたので,もしかしたら怪我でもしているのではないかと心配していました。何という鳥なのだろうかと,疑問にも思っていました。
本日,国語の教材を作るために入試問題を呼んでいました。そこで「答」を発見して興奮しました。この鳥は「ウ」だそうです。漢字だと鵜ですね。
2023年の岡山県の入試問題でウについて書かれていました。ウは水に潜って魚を獲るのだそうですが,そのときに羽がびっしょりと濡れてしまうのだそうです。羽が濡れると飛べないため,潜ったあとにはこのようにじっと動かずに羽が乾くのを待つのだそうです。
名前がわかってすっきりしましたし,病気や怪我ではなかったと知って安心しました。
ちなみに出典は『キリンのひづめ,ヒトの指』(郡司芽久著)です。
ウは,誰もが名前を知っているような鳥のひとつでしょう。ところが,実際にウを見たこともなかったし,目にしてもウだとはわからなかったわけです。
まだまだ知らないことだらけですし,だからこそ日々新たな学びや発見もあります。そうした毎日を過ごせおり,人生や勉強は楽しいわけですね。
では。