こんにちは。
札幌市内では5番手の学校で，東大進学者は当然ながら0人です。
「あさひがおか」高校なので，地元の人たちからは「がおか」と呼ばれています。
また，愛知県にも愛知県立旭丘高校があります。
こちらは東大進学者を何人も出すような全国的に有名な進学校です。
ある雑誌の記事によると，今年は東大に26人，京大に48人が合格されたそうです。
こちらの「あさひがおか」高校は，地元では「あさひ」と呼ばれているそうです。
愛知県の旭丘高校は，名前が同じということで，高校時代から知っていました。
当時，この高校の生徒さんが留学中に誤って射殺される痛ましい事件も起きています。
また，模擬試験などで高校名を書く際は，私たちは「札幌旭丘」と書いていたのですが，先生方からは，半分冗談で，「旭丘ではなく札幌旭丘です。愛知県の超名門校のことになってしまいます。みなさんはそんなに勉強ができません。」などと言われていました。
大学に入学して，1学年1000人程度とあまり大きくはない大学でしたので，愛知県の旭丘高校の出身の方とも知り合うことがありました。
そこで，彼（彼女）らは，自分たちの高校のことを「あさひ」と呼んでいると知り，衝撃を受けたのを覚えています。
「あさひ」のように燦々と輝き，「あさひ」のようにこれから空高く昇っていく，なんとも明るく素敵なイメージのニックネームだと感じたものです。
対して「がおか」というのは，濁音からはじまりますし，なんとなく暗そうな印象に思います。
地元でのステータスの違いが，なんとなくニックネームにも表れているようにも感じました。
札幌旭丘高校は，市民の期待を背負って開校した最初の札幌市立高校です。
「あさひ」という略称で呼ぶことにしてみると，輝かしいイメージが広がり，高校の人気も上がると思うのですけれど，今さら定着した「がおか」という呼称を覆すことはできないですからね。
さて，私だけでも「あさひ」と呼んでみようかな。
では。
