志学ゼミナール塾長のブログ

札幌市,中島公園近くの学習塾「志学ゼミナール」のブログです。

どうにかなる

こんにちは。

 

自由気ままに生きている私ですが,「人生どうにかなる」という楽天的な考えが根底にあります。大きな借金をして返せなくなるだとか,犯罪を犯すだとか,人様に迷惑をかけない限り,何があってもどうにかこうにか楽しく生きていけると信じています。

借金といえば,奨学金の返済がそろそろ終わるか,もう終わったくらいのはずです。これで借金もなくなります。

 

人生がぐちゃぐちゃだったのが大学時代からでしょうか。まじめに働いていなかった時期があって将棋連盟でアルバイトしていたとか,そんなことも何度か書いたと思います。20代前半の時期ですね。

大学は辞めようと思っていました。住んでいた学生寮の紹介での肉体労働のアルバイトを頻繁にやっており,こんな生活もいいかなと感じてもいました。実際,寮の先輩で,明治大学を出てそこの会社に就職された方もいらっしゃいました。

お金がないときには,深夜のパン工場でアルバイトをしていました。ベルトコンベアに乗って流れて来るパンに,一晩中,豆パンの豆を乗せつづけるとか,チーズ蒸しパンに「北海道の形の焼き色」をつけるためにパン生地に「北海道の型」を乗せつづけるとか,ひたすらバナナの皮をむくとか,その日は機械と化して働いていました。

それでも,今はやりたいことを見つけられて,毎日を楽しく過ごせています。

 

最近だと,タバコアレルギーというわけのわからない治療法のない病気にかかっています。服に臭いが残っているとか,他の人が臭いも感じないくらいのほんのちょっとタバコでも具合が悪くなります。一般企業で働くのはもう無理でしょう。

それでも,どうにかこうにかお仕事をして生きていけています。

 

まさに人生どうにかなるものです。

 

今はコロナが流行しており,長い期間の休校があったことも影響してか,体調を崩したり,不安定になったりする子どもたちが多いように感じています。

たかだか10年程度しか生きていない成長途上の子どもたちにとっては,この先どうなってしまうのか不安で仕方がないでしょう。自分自身の大きさがよくわかっていないことも不安が募る要因でしょう。

しかし,人生は必ずどうにかなるものです。

周りの大人たちは,あなたなら大丈夫と信頼して安心させてあげることが必要でしょう。もしも,悩んでいる小中学生の方が読んでくださっているとしたら,何か1つでも夢中になってがんばってみてほしいです。そうすれば,自分の大きさ,形みたいなものがわかってきて,結果はどうなったとして,不安な気持ちだけはなくなっているはずです。

 

では。