こんにちは。
今朝の新聞によると,北海道では1人のコロナ感染者が何人の相手に移すかを示す「実効再生産数」が1.3を超えているそうです。
東京,大阪でも1を超えるそうです。ちょっと危ない局面を迎えているように思います。本日,道知事と札幌市長が会談を行うそうで,何らかの動きがあるかもしれません。
さすがに,こんな状況下では居酒屋に行くことなどできません。しかし,お店もつぶれてしまいます。というわけで,先日,居酒屋さんでテイクアウトを利用しました。
私がこの世で一番好きな食べ物はピザです。死ぬ前に最期に何を食べたいかと問われれば,ピザを食べながらビールを飲みたいと答えるでしょう。
その日も居酒屋さんでピザとポテトを買って持ち帰ったのでした。宅配ピザの箱よりも簡便なつくりの箱に入っていました。居酒屋なのでそんなものでしょう。片寄らないようになるべく平行に保って気をつけながら持ち帰りました。
ところが,箱を開けてみると,想像以上にひどい状態になっていました。
東京にいたころは,宅配ピザ店でたまにテイクアウトを利用していました。自転車で5分とか10分とか,冷めないように急いで持ち帰っており,結構揺れていたはずなのですが,中身はきれいなままでした。
ちがいはどこにあるのかと考えてみたのですが,どうやら,ピザの底に敷いてあるボール紙が優秀なのではないかという結論にいたりました。
居酒屋のピザにはそれがありませんでした。
ボール紙の上ではピザが滑りにくくなっており,さらにちょうど正方形の形のボール紙が箱に収まっているため,多少の傾きでも,ピザが壁にぶつかって形が崩れることがないのだろうと思うのです。
たかが宅配ピザの箱ですが,かなりの知恵が凝縮されているのだなと感心したのでした。
何気ないことでも,考えてみるといろいろな気づきがあるものです。
このように考える習慣を子どもたちに身につけさせられると,勉強もできるようになっていくでしょう。
では。