こんにちは。
先日,中島公園で珍しい鳥を見ました。
本当に珍しいものかどうかはわかりませんが,公園では滅多に見ないことは確かです。
詳しい方なら一目でわかるのでしょうが,わからないのは自分の知識不足ですね。
おそらく名前くらいは聞いたことがある鳥なのでしょうが,興味がないと覚えないわけです。
昨日の『ドラゴン桜』では,虫に大変に詳しい発達障害の生徒さんが大活躍でした。ASD(自閉症スペクトラム)の傾向のある生徒として描かれているのかな,などと考えながらドラマを見ていました。
発達障害のある方のすべてが,何か特別に秀でた才能を持っているわけではないでしょう。ただし,好きなこと,興味のあることを伸ばしてあげるのは,障害のあるなしにかかわらず,どんな子どもに対しても大切なことでしょう。
勉強が好きではない,向いていないのに強制してしまうと,ますます勉強が嫌いになり,勉強に対して抵抗感をもつようになることがあります。
放っておけば,いつかは勉強するようになった可能性もあります。その芽を摘んでしまうことにもなりかねません。
好きなものを伸び伸びのとやらせてあげると,その分野に関してはものすごく得意になるでしょう。これが子どもたちの自校肯定感につながります。
逆に,好きなことを制限して勉強を強制した場合には,何に対しても興味がない,得意なことが何もない,したがって自己肯定感も低いという状態に陥ってしまうかもしれません。
最低限の学習は必要なことは言うまでもありませんが,同時に好きなこと,得意なことも伸び伸びとやらせてあげることが,子どもたちを成長させていくでしょうし,勉強に対しても良い影響があることは言うまでもありません。
では。