こんにちは。
オリンピック開会式の音楽を担当するミュージシャンの小山田圭吾氏が,過去にいじめを行っていたと報じられています。
この話はことあるごとに蒸し返されて取り上げられますので,またかと感じていますが,組織委員会はこうした事実を知らずに小山田氏を採用したのでしょうか。
音楽家として優れてた方だというのは間違いはないのですが。
高校時代,当時は「渋谷系」と呼ばれていた音楽を好んで聴いていました。
東大卒で小澤征爾氏の甥にあたるミュージシャン小沢健二氏,小山田氏の一人グループCornelious,お二人がかつて組んでいたバンドのフリッパーズギター,他にはカヒミ・カリィさんなどが大好きでした。
中にはあまり枚数の売れなかった作品も持っていますので,プレミアがついているものがないだろうかと調べてみました。初回限定版の特典やCDについている紙の帯なんかもきれいに保存してあります。それも貴重でしょう。
ところがうまい話はないもので,期待したようなものはなく,売れないといっても,そこそこの枚数は売れたはずだからと,まあこんなものだろうなと納得していました。
ところが,1枚だけ一万円以上の値が付くものがありました。
『じゃがバタコーンさん』というシングルです。
小山田氏がプロデュースして,双子のマナカナ姉妹が歌い,アニメ『ちびまる子ちゃん』のテーマ曲となったものです。
好きだからという理由でこんなものまで買っていたわけです。アニメ主題歌ですので,買ったのは子どもが多かったのではないかと思います。そのうち飽きて処分されるものが多いでしょうし,付属品なんかもなくなってしまうでしょう。
私のものは,付属しているちびまる子ちゃんのシールや振付の説明書もきれいに保管してあります。
いらないので売ろうかとも考えています。
そのお金で飲食店の通販でも利用すれば,人助けにもなるでしょうし,このCDは私よりもふさわしい方が持つべきであるような気もします。
では。