志学ゼミナール塾長のブログ

札幌市,中島公園近くの学習塾「志学ゼミナール」のブログです。

ちょっと何言ってるかわかんない

こんにちは。

 

ある契約を解除することにしました。

2週間ごとのサービス契約で,料金は先払いしています。

今度の月曜日で2週間の期間が終了するので,それをもって契約を解除したいと伝えました。

 

すると担当の方は,

「もう伝票が出ちゃってるので,もう2週間,延長して契約してください。やめる場合は2週間前に伝えてほしいです。」と。

そもそも,契約を解除することにした理由は,一方的に値上げを通告されたからでした。まさに,サンドイッチマンさんではないですが,ちょっと何言ってるかわかんないですね。

なぜ,契約期間の終了と同時にやめることができないのか,世間様の常識と照らし合わせても,おかしいと感じます。

 

さらに,担当者から電話が来たときには,私は授業中でした。翌日に改めて電話をほしいと伝えて電話を一度切ったのですが,それを最後についぞ電話はかかってきませんでした。やめる顧客などどうでもいいということでしょう。

 

学習塾でも,辞めるときになって,これと似たようなおかしなことになる場合があります。

たとえば,本日5/26に塾を辞めたいと伝えたとき,すでに6月分の授業料は前払いで支払っており,7月分の授業料の口座振替も今からだと引き落としを止められないため,7月末までお通いいただくことになります,などと説明を受けることがあるでしょう。

これも,本当に何を言ってるかわかんないですね。

 

はじめて勤めた学習塾は,東京多摩地区を拠点にして,都立の中高一貫校に実績のあるあまり評判の良くないところだったのですが,こうした場合には,絶対に返金に応じるなと上司から「指導」を受けていました。

辞めるときになって,トラブルとなることも多く,かえって塾の評判を落としているのではないかと思っていましたし,こちらのほうが常識的に考えておかしいわけですから,良心が痛んだことも確かです。

 

気持ちよく辞めていただいたほうが,時間が経ってからの再入塾につながるかも知れませんし,少なくとも評判を落とすことはないでしょう。

 

最近では,卒業などの理由以外で,途中でお辞めになるかたもいらっしゃらないのですが,辞めるときこそ良識的に丁寧に対応しようと心がけております。

辞めていく生徒さんたちには,これからもがんばってと,お手紙を書くことも多いです。辞めていくとしても,大切な生徒さんの幸せを願う気持ちには変わりはないからです。

 

では。