こんにちは。
近所の中学校では定期テストの時期です。
以前に何度かブログでも触れましたが,どちらも定期テストの回数を年2回に減らした中学校です。
この時期に前期期末テスト,2月中旬に後期期末テストがあります。
評価の方法がどのように変わるのか不透明でしたので,注意しながら対応しておりました。
これから書くことは,生徒たちから聞いたお話を総合して推測した内容です。正確にはどのようになっているのかはわかりません。それぞれの方がお通いの中学校にお問い合わせ願います。
まず,1つの中学校では,本当にまめに小テストを実施していました。さらにワークなどの課題,夏休みの宿題もあります。今回の定期テストも,それらの小テストの1つとして扱うようです。ふだんのがんばりが成績に反映されるということでしょう。
ただし,定期テストで高得点が取れた場合には,ふだんの成績が良くなくても高い成績が付く場合があるそうです。一種の救済措置でしょうか。
制度の変更がうまく機能し,生徒さんたちも,ふだんから気を抜かずに勉強するようになった印象です。
もう1つの中学校では,定期テストの回数を減らしたものの,小テストや提出物はあまり増えませんでした。6月にテスト週間というものがあり,主要科目の小テストを一斉に行いました。実質的には定期テストと変わりありませんね。
前期の成績は,6月と今回の定期テストの結果を中心につけられるような気がします。6月は小テストという名目であったため,テスト前でも部活はお休みになりませんでした。負担ばかりが増えて,混乱を招いているような気がします。
おそらく,この分だと11月にも小テスト週間があるものと思われます。もしそうであるならば,実質的には年4回の定期テストになったという印象です。
内申点が出たときに,どのように成績がつけられたのかある程度推測できますので,また生徒さんたちのお話も総合して,今後の指導に生かしていくつもりです。
では。