志学ゼミナール塾長のブログ

札幌市,中島公園近くの学習塾「志学ゼミナール」のブログです。

夏休みの宿題が7月中に終わる

こんにちは。

 

高校時代は成績が良かったので,夏休みの宿題は早めに終わらせていましたし,夏休み明けには実力テストがあったのですが,テスト1か月前からは対策をはじめていましたので,北海道の短い夏休みだと,休み中はテスト勉強に充てられることになります。

 

近所のある中学校では,今年度から定期テストの回数を増やしました。

夏休み明けに第2回の定期テストがあります。8/23(月)が始業式で,24日,25日とテストですね。

私の高校では,始業式の日にテストをやっていたような記憶もあります。

どちらも夏休み中もがんばって勉強しなさいという学校側のメッセージでしょう。

 

さて,高校時代の夏休みの宿題ですが,ある程度早めに課題を出されていたように思います。夏休みに入る前から取り組むことができますね。その課題の範囲を中心に実力テストが実施されますので,課題を一通り終わらせた後に,復習をしていく必要があります。

逆算していくと,7月中には課題が終わっているのが理想ですし,私もそうしていたと思います。8月の頭くらいに,まだ夏休みですが高校に課題を提出に行き,答をもらった記憶もあります。

夏休み終了間際になると,「答を貸してほしい」と同級生から電話がくることが度々ありました。2周目,3周目と解いたノートがあるので,そのノートをそのまま上げていたと思います。

私なら,もらったノートに自分の名前を書いて出したでしょうが,同級生たちは律儀に全部「写経」して提出していました。

(通っていた札幌旭丘高校は市内では宿題が多いと言われていました。東京で仕事をして感じたことですが,東京の進学校と比べると高校時代の宿題は格段に少なかったです。簡単に終わる分量だったことも付言しておきます。)

 

ちなみに,高校3年生の夏休みには,逆に宿題をほとんど行いませんでした。一部を除いて写すことも提出することもしませんでした。

課題の内容を見て,自分に必要がないと思ったものはすべて無視したのです。

先生方にも何も言われませんでしたし,実力テストでもきちんと点は取りました。

 

今でも宿題を課すことに私は否定的なのですが,本当に効果的な学習が何なのか自分で判断でき,主体的に取り組めるのなら宿題は邪魔でしかないですね。

 

休み明けにテストのある中学校の課題やテスト範囲はまだ見ていません。

これから生徒たちに見せてもらって,ひとりひとりの様子を見ながら,個々に計画を立てていくつもりです。得意な子は心配ないのですが,注意したいのは苦手な子やサボりがちな子ですね。

主要なものだけでも,7月中に課題は終わらせたいですね。

 

では。