こんにちは。
昨日は,卒業生の高校生に数学を教えていました。
勉強は大変なようですが,楽しく元気に高校生活を過ごしているようです。それが何よりです。
この方も本当にすばらしい人物です。そろそろ進路に悩む時期なのですが,どんな選択をしたとしても,人生はうまくいくでしょうし,まったく心配ないだろうなと感じております。
こういう仕事をしており,一般的には,「子どもたちに勉強を教えること」,「子どもたちを助けてあげること」が使命だと思われていることでしょう。
しかし実際には,逆に子どもたちから助けられています。
昨日も卒業生ががんばっている姿を見て,逆に私は元気をもらいました。
子どもたちから教わることも多いです。教室の運営に関しても,生徒さんたちや親御さんからのご協力とご理解があってこそのものです。
私の方こそが,助けられ,元気をもらっているのです。
すばらしい生徒さんと親御さんに恵まれて,私は本当に幸せだと感じます。
ニュースを見ていると,教員の方々の不祥事が連日のように目に飛び込んできます。
お互いに助け合い,元気を与え合えるのが,先生と子どもたち,親御さんの関係でしょう。しかし,どこかで歯車が狂ってしまうと,そうした自然な関係が築けなくなるのかもしれません。
不幸な思いをする先生方,子どもたちがいなくなるような社会であってほしいと願っております。
では。