こんにちは。
私自身の経験ですが,大学入試の直前期は,本当にひどい生活を送っていました。学校では講習会が開かれており,自由選択で受講することになっていたのですが,私は学校の講習会も予備校の授業も一切取りませんでした。
自宅で一人で学習するのが最善だと考えていたからです。
そんなわけで,一日中自宅にいたのですが,パジャマのまま着替えることもなく,風呂に入るのも数日おきで,部屋に引き籠ったみたいなだらしがない生活となっていました。
ひたすら勉強し,眠たくなったら寝て,目が覚めたらすぐに勉強をはじめる。お腹がすいたらご飯を食べ,食べ終えたらすぐに勉強する。そんな毎日でした。呼吸するように勉強していた感覚があります。
振り返ってみると,勉強だけしていればいい環境を用意してくれた母には感謝しております。
入試が近いですが,ご家庭でできるサポートは限られていて,結局は温かい食事を用意して,安心して勉強に専念させてあげるくらいなのかもしれません。しかし,それは本当に大きな力になるでしょう。
最後はお子さまを信じて,お子さまご自身が合格をつかみ取ってくださるのを見守るしかありません。
こちらの教室では,中3の受験生に対して,授業時間以外でも質問や自習対応できるようかなりの時間を割いています。先日,受験生のみなさんにスケジュールを提示したところです。通塾生の方は,無料でかなり手厚いサポートを受けられることになります。
しかし,結局のところ,最後は生徒さんご自身がどうなさるか,どれだけ努力できるかにかかっています。私にできることもまた少ないということです。
私も信じて見守るしかないわけです。
ただ,安心感だけは提供できているかなとは思っておりますし,それが力になることを願っております。
では。