こんにちは。
時代によって考え方も変化します。
昨日,受験生の私が,着替えもせずにパジャマのままでひたすら勉強したことを書きました。あの時代はそうした根性論でよかったのかもしれません。そうして1日15時間くらい勉強していたのですから,当時としては美談ですらあったかもしれません。
しかし,現代では通用しない考え方でしょう。
どんなに忙しくても身だしなみを整える,そうしたしっかりした人間だからこそ,勉強もうまくいく,というのが現代調の考え方です。
明日から3連休となります。こちらの教室は3日間とも開けていますし,受験生のみなさんのために,質問対応や面接練習ができる時間もふんだんに確保しています。しかし,ご自宅で過ごされる受験生の方も多いでしょう。
この3日だけ行ったところで,どうにかなるという問題ではないのですが,仮に外出しないとしても,早起きして朝ごはんを食べ,着替えて身だしなみも整えて,ご家庭でのお手伝いも普段通りにこなし,粛々と勉強するような態度で過ごせているのならば,連休明けの13日の推薦入試の面接はうまくいくのかもしれません。
もちろん,幼いころからそうした習慣が身についていらっしゃる方もいることと思います。内面の美しさは自然とにじみ出て相手に伝わるものですし,面接ではうまくいくものです。
次年度以降の推薦入試を受ける方のためにアドバイスをするとすれば,「求める人物像」にあるような人間として四六時中過ごせるのなら,何かが変わるはずです。
では。