こんにちは。
先日,テレビで映画『天空の城ラピュタ』が放送されていたようです。
今回は見ませんでしたが,何度も見た名作です。毎年ジブリ作品がテレビ放映されると,話題にもなり,高視聴率を獲得しているそうです。
さて,生徒さんたちに話を聞いてみると,ラピュタを見た方はほとんどいらっしゃいません。そもそも現代の子どもたちはテレビをあまり見ない傾向があります。
有名なジブリ映画も,1~2度見たことがある程度とか,まったく見たことがないとか,そんな子どもたちも増えました。
高い視聴率となっている原因は,ある程度年齢層の高い方が見ているためのような気がします。若い頃にリアルタイムで見た40代,50代の方とか,子ども頃にテレビで再放送を見た30代以上の方とか,そんな世代が中心のように感じます。
なぜ,こんな話をするかというと,かつてはよく授業で何かを説明する際に,ジブリを引用していたからです。
積乱雲は,入道雲といってもわからない子が多く,「ラピュタの竜の巣」だよといえば通じました。
隣のトトロでは,電話をかけるシーンがありますが,自宅に電話はなく,隣の家に借りにいきます。また,受話器を上げると電話交換手と繋がります。昔の様子がよくわかりますね。現代の子たちは,もしかすると公衆電話を使えないかもしれません。それほど世代間の差は大きいです。
トトロにはオート三輪も出てきます。母親の病気は結核で,サナトリウムに入院しています。現代だと,結核もわからない子が多いです。
今の子どもたちは,インターネットが発達したため,テレビを見なくなりました。それによって文化的な深みを得られなくなったと言えるのかもしれません。
もちろん,いちばんいいのは読書でしょう。
しかし,インターネットよりは,ずっとテレビのほうがましだと感じます。
一家団欒の時間をつくり,みんなでテレビを見るというのも,子どもたちが豊かに成長していくのには必要なのだと思います。
では。