志学ゼミナール塾長のブログ

札幌市,中島公園近くの学習塾「志学ゼミナール」のブログです。

ガジュマルが大きくなりました

こんにちは。

 

1週間はGWでお休みなのですが,今日と明日は教室を開けております。

もちろん,GW中にも勉強するために教室にいらっしゃる子どもたちもいます。

志の高い方は,こうして伸びていきます。

 

連休だから,勉強せずに遊んで過ごす方も少なくないでしょう。

生き方の問題ですから,それはそれで正解だと思いますし,強制して勉強させるようなこともしません。

 

お休み中にも教室を開ける理由ですが,一つには子どもたちの学習をサポートするためです。

加えて,教室のネオンテトラや植物たちのお世話をする必要があり,どうせ教室に来るのであれば,学習サポートの時間を設けようと考えたからでもあります。

 

教室のガジュマルですが,ものすごく大きくなりました。

3年前に挿し木したもので,当時は10cm足らずだったのが,今では150cmくらいあるかと思います。

挿し木した当時の記事が残っていました。

https://shigakuseminar.hatenablog.jp/entry/69029127

 

子どもたちの日々の成長と同じで,毎日毎日少しずつ伸びていっているのですが,日々の変化には気がつきにくいものです。

しかし,こうして時間が経過してみると,大きくなったことがよくわかりますし,感慨深いものがあります。

 

カジュマルもこれ以上成長すると,教室に置いておけなくなりそうです。

かわいそうですが,先ほど天辺の生長点のところをカットしました。

これからは定期的にカットして,形を整えながら育てていくことになるでしょう。

 

では。

二期制

こんにちは。

 

コロナの影響なのか,教育界の潮流が変化しているからなのか,おそらく両方の影響があるのでしょうが,学校の運営方針や生徒たちに対する成績評価の方法も,少しずつ変わってきています。

 

今年度から,近くの中学校で,定期テストの回数が変更になりました。

二期制で1年間の予定を組むため,定期テストも年に2回(前期の期末試験と学年末試験)になるそうです。

しかも,いくつかある近くの中学校のうち,2校がこのように変更をしました。

 

千代田区麹町中学校では,定期テストを廃止して,ふだんの学習の様子や,小テストなどを中心に,生徒たちの成績をつけているのだそうです。

ニュース記事ともなって話題になった学校ですので,興味のある方はインターネットで検索をしてください。

 

さて,近所の2つの中学校ですが,成績評価の方法も変わるような気がしています。

生徒さんたちにお話を聞きながら,情報を集めている段階で,具体的にどのようになるのかはわかりません。

 

今までだと,「定期テスト 2/3」,「平常点1/3」くらいのイメージだったのですが,前者の比率が下がり,小テストなどをより重視して評定をつけることになるのだろうと考えております。小テストを増やすとお話されている先生もいらっしゃるそうです。

この2校では,今まで以上に日々の学習が重要になるわけです。

 

定期テスト対策に特化したような学習塾さんもあるようですが,そうした目先の対策をするよりも,正しい学習姿勢を教えていく,自分で考えて勉強できるように育てていく方針のほうが,こうした中学の生徒さんはうまくいくのかもしれません。

 

まず,できる取り組みとして,1週間単位くらいで考えて,習った範囲の学校ワークをこつこつと進めてみましょう。それだけで,ずいぶんと力がつくでしょうし,提出物に追われる心配もなくなります。

 

では。

飛行機

こんにちは。

 

昨年度から新課程がスタートしていますが,予想通り英語で苦労されている生徒さんが非常に多いです。

 

主な原因は2つ考えられます。

 

まず,指導要領や教科書のつくりが,文法を軽視しており,体系的に学べる編成になっていないことです。多読して慣れようという「思想」なのでしょうが,ごく一部の天才にしか正しく英語を理解することはできないように思います。

例えば,中1の教科書のunit1の最初のところで「Call me Meg.」などという英文が登場します。これ,ずっと先に習うはずの命令文と第Ⅴ文型がさらりと出てきています。教科書の文章にこんなのが頻繁に登場するのです。

たくさん読んで,触れて,慣れていけば理解できるようになると,エライ方々はお考えなのでしょうが,果たしてそうなのでしょうか。

学校の授業も文法軽視にならざるを得ず,身についていない子どもたちが例年以上に多いと感じています。

 

第二に,英単語が難しくなったことです。

これはコツコツ練習しなさいとしか言えないのですが,覚える単語量が多く,また小学校でほぼ英単語を覚えていない子どもたちがほとんどで,苦労するのも当然だと思います。

 

どんな学習であっても,正しい勉強方法が存在すると思っています。

多読して慣れるというだけでは,効果的に英語を学習できないかもしれません。

英語においては,予習することと音読することがもっとも効果的な学習方法ではないでしょうか。

教科書の本文を写し,文法事項や単語を調べ,日本語に訳すという作業が予習の中心です。そして,復習の中心が単語練習と音読です。音読は,暗唱できるまでやるのが理想です。

 

かつて,一緒に働いていた英語の先生が,このようなことをおっしゃっていました。

参考書も書いている力のある先生の言葉です。

「英語を学習しているのに音読をしないのは,飛行機を操縦しているのに,陸上を走行するだけで,空を飛んでいないのと同じことだ。」

 

みなさんも,音読をして大空へ飛び立ちましょう。

 

では。

 

札幌でもソメイヨシノが満開になりました。

高い目標をもつ

こんにちは。

 

先日も,また新しい生徒さんにご入会いただきました。

ありがたいことです。

 

そこでお話したのが,高い目標をもとうということです。

 

第一に,目指さなければ,絶対に目標に手が届くことはありません。目指した時点ですでに大きく前進していることになります。さまざまな要因から,自分には不可能だと考えて,目指すことすらできない方も少なからずいらっしゃるのです。

第二に,目標を下げることは簡単でも,上げることは難しいからです。

さらに,一度目標を下げると,安心して油断が生じてしまい,ずるずると成績が落ちていくこともあります。高い目標はがんばる原動力にもなるものです。

 

今まで塾に通っていなかった方が,塾に入って正しい方法で勉強をなさると,簡単に偏差値が5くらいは上がるものです。

しっかりと継続してがんばると,1年で10くらい偏差値が上がる子もいらっしゃいます。

できると信じてがんばるれば,必ず成果は出せるものです。ぜひ,高い目標を掲げていただきたいです。

 

今日は中島公園アオサギ(だと思います)に出会いました。

お花見の方でにぎわっていたのですが,サギも桜に誘われてやってきたのかもしれません。

 

では。

開花しました

こんにちは。

 

先ほど,中島公園を通って教室まで来たのですが,エゾヤマザクラが開花していました。ソメイヨシノはまだのようです。

桜以外でも,松の花が咲かないかと,いつも観察しております。

中学1年生の理科で,裸子植物の種子のでき方について学ぶのですが,北海道の子どもたちは,ちょうど学校で習ったタイミングで,松の雄花と雌花を観察することができます。

花だと知らなければ,それが花だとはわからないような地味な花です。

歳のせいか,見ていると,松の花にも愛おしさを感じます。

 

では。

来週が見ごろでしょう

こんにちは。

 

今日はポカポカの陽気で,春を通り越して初夏のようです。

中島公園の桜もつぼみがほころびかけていました。週末には咲くのではなかろうかと思います、

北海道では,GWがお花見シーズンとなるのですが,今年は5月頭には,すでに桜が散っているかもしれません。

 

さて,先日,たくさんの種類のお酒を扱っている酒屋さんを見つけました。あることは知っていたのですが,入ったのははじめてでした。

ふだんはスーパーでビールやホッピーを買って飲んでいます。スーパーに置いていないお酒が身近なところで手に入るのは嬉しいですね。店員さんも親切で機転の利く方で,気持ちよくお買い物ができました。

早速,沖縄の泡盛を買って,おいしくいただきました。

 

最近はまじめな話題が多かったですが,平常運転で毎日楽しく過ごせております。

 

では。

こんなもん食わねぇ

こんにちは。

 

某牛丼チェーン店の役員の方が問題発言をされ,批判が巻き起こりました。

いろいろと問題点はありますし,許されない発言ではあるのですが,もっとも驚いたのは次の点です。

 

この方は自社の主力商品である牛丼を「シャブ」に例えました。つまりは,自社の主力商品に対して「まともな人間ならこんなもんは食わねぇよ」と,感じていらっしゃったと考えられることです。

 

俺は絶対に食わねぇ。でも,バカな奴らはどんどん食って不健康になっていけばいい。売れるならそれがすべてだ。

そんな考えが見え隠れします。

 

だれがこんな危険薬物を吸うもんか。俺は死にたくねぇ。でも依存症患者にはどんどん売れていく。他人の健康なんてどうでもいいから売り上げがすべてだ。

このような発言をした海外のタバコ会社の役員がいるそうですが,同じ趣旨ですね。

 

お肉といえば,友人が飲食店に勤務しております。

KINTANというお店です。

 

ホームページ

https://kintan.restaurant/

 

友人自身がこのお店のファンで,よくご自分のお店で食事をしています。SNSで,おいしいそうなお肉の写真を頻繁に紹介しています。

私も通販でしゃぶしゃぶを買ったことがありますが,確かにすばらしいお味です。

 

さて,価格帯の違いこそあれ,店員さんが私は食べないと言っているレストランと,大好きでよく食べてますと言っているレストランでは,どちらが信用できるかという話です。

 

東京の塾に勤務していたとき,「都立の上位校を目指すなら,絶対にこの塾がいいのに,他の塾に行っている子どもたちはかわいそうだ」と,ある程度本気で思っていました。

会社を辞めた理由の一つが,会社の経営方針が変化してきて,そう思いにくくなってきたことです。

しかし,自信を持っていたことは事実ですし,仮に自分に子どもがいたとしたら,この塾に通わせていたことでしょう。

 

一方で,別の塾に勤務していたときには,「内情を知っていると,自分のところには子どもを通わせられないよね。」と,同僚が話していたこともありました。

 

こちらの教室も5年目となりました。

良いところ,悪いところがあり,少しずつ改善しながら進めてきましたが,多くの子どもたちにとって,この塾が一番だろうなと,堂々と胸を張れるようになりました。

生徒さん,ご家庭,関係する取引先のみなさまのご協力もあってできあがったのが今の教室です。みなさまに改めて感謝したいと思いました。

 

では。