こんにちは。
何となくほぼ毎日書いているこのブログですが,今日で500回目の記事となりました。
読者が多いわけではないのですが,読んでくださっているみなさん,ありがとうございます。
継続は力なり,という言葉の通り,少しはどなたかのお役に立てているかも知れませんし,これを書くことで自分自身の考えを整理できているところもあります。
しばらくはつづけようと思っています。
このブログを書いている1つの理由ですが,読んでくださっている方は何となく気がついていらっしゃるかも知れませんが,現在の塾・予備校業界について批判的に見ている面もあるからです。
世間一般の方々が,必ずしも最適な塾・予備校選びができていないのではないか,塾・予備校の活用方法を間違えているのではないか,という思いもあります。
私自身は,必ずしも塾・予備校は必要がないと思っています。
また,本来は学校が補習などを行って子どもたちの学習支援を行えるのが理想です。誰もが平等に学習の機会を与えられるからですね。したがって,塾がない世の中(必要がない)が理想だと思っています。
塾の存在はどのようなものか,例えてみると次のようなものだと思います。
成績がよくないのは「生活習慣病」,そして「塾」は病院で塾の先生は「医者」。
学校で別の「医者」に診てもらっているのに,別の「医者」にもかかるということは,今の公教育ではカバーしきれない部分が少なくないことを端的に示しているでしょう。本来はこれではいけないはずです。
「生活習慣病」であれば,お酒を止めるとか,塩分控えめの食事にするとか,適度な運動をするとか,「病院」に行かなくても治る可能性があります。成績についても,家庭学習を行えば改善するはずですね。
そうしたことがよくわからずに「病院」=「塾」に行くのは,「病院」に行っても処方された「薬」=「宿題」を毎日消化せず,注意されている「生活習慣」=「学校での学習態度」や「家庭学習の習慣づけ」の改善をしていないのと同じでしょう。
ただし,「病院」と「塾」との違いは,治療しないときに命にかかわるかどうかです。したがって,必ずしも勉強だけに人生をかける必要もないとも思っています。それは「生き方」の問題ですね。
これからも,ちょっと変わった「先生」が思うことをつづっていくと思います。
今後とも,よろしくお願いいたします。