こんにちは。
勉強するきっかけはどんなことでもかまわないでしょう。
英語でいえば,ハリウッド映画のセリフを英語のままで理解したいとか,好きな洋楽を英語の歌詞のままで理解したい,歌いたいなどの理由でがんばる方も少なくないでしょう。
中3の英語の教科書に英語の俳句についての文章が載っています。
そこに英語の詩は必ず韻をふむと書かれています。
韻というのは,句の終わりや文末を同じ「音」でそろえることですね。ジョイマンさんのラップがわかりやすいでしょうか。
「ありがとう オリゴ糖」だと「とう」の音で韻をふんでいます。
洋楽の歌詞などで確認してみるといいでしょう。
ビートルズの『yesterday』だと
yesterday
all my troubles seemed so far away
now it looks as though they're here to stay
…
デイ,アウェイ,ステイ…と「イ」の音で韻をふんでいます。
旋律も美しいのですが,言葉のリズムもまた美しい曲です。
映画でいうと,私は一時期イングリッド・バーグマンの作品を集めて見ていました。古い作品は著作権が切れて500円でDVDが売っています。もちろん,バーグマンに魅了されたことが一番の理由です。
『カサブランカ』は何度も見ました。
この映画のセリフの英語と対訳が載っている本を買ってきて,字幕を消して英語でセリフを聞きながら見たこともあります。
つまり,楽しいもの,好きなものは言われなくても自分からやるわけで,勉強についても「楽しむ」要素を加えられないかと工夫してみるといいでしょう。
最後に,そろそろテストが近いですが,英語は音読をつづけていると,必ず成績が飛躍的に向上します。もちろん,単語が書けて文法が理解できていて正確に訳せるという前提がないといけませんが,一番大切な勉強方法は間違いなく音読です。
では。