こんにちは。
今,ブログを書こうとして気がつきました。
昨日は更新するのをうっかり忘れてしまいました。
もしもご心配なさっている方がいらしたら,本当に申し訳ありません。
講習期間とお休みの日以外は毎日書いてきました。おそらく,3年くらいはつづいたでしょうか。それでも,うっかり忘れてしまうことがあるものです。
学齢が低いほどその頻度は多い傾向にありますが,子どもたちもうっかり何かを忘れてしまうことはありますね。
私にも心当たりはあります。
塾だと多いのは宿題をやってこないことでしょうか。
他には持ち物の忘れ物が多いです。社会科だと,地図帳を持ってくるように話しているのに,また地理の授業だと毎回使用するのに忘れてくる生徒が本当に多いです。
私が子どもの頃は,まだ体罰が行われていました。
現代でこれを行えば犯罪であること,また当時の感覚としては「普通」のこととして許されていたことであるとお断りした上で,中学時代のことをお話します。
ある先生は忘れ物をした生徒に対して,ゴツンと頭に一発ゲンコツを喰らわせていました。頭のてっぺんにドンと重たい一発が落ちてきます。
別の先生は背中に赤く手の形が残るようにシャツをまくり上げた背中を手の平でパシンとたたきました。(男子生徒だけです)赤い手のマークが約束手形だとかそんなことを言っていたことを覚えています。
自分のことを振り返ってみると,痛い思いをするから忘れないようにしようなどと考えたことは一度もありません。
忘れ物をして隣の席の人にテキストを見せてもらうのは申し訳ない気持ちがしますし,忘れ物をした自分に対しての自己嫌悪の気持ちや羞恥心も強く感じており,その気持ちから忘れ物をしないようにとより気をつけるようになりました。
つまり,叱ってもあまり効果はないのでしょう。
叱らずとも,さらには何も言わなかったとしても,ご本人は内省的な気持ちにはなるでしょうから,それだけで十分に効果はあると思います。
では。