こんにちは。
午前中は,模擬試験の主催者さんが開いてくださったセミナーに参加してきました。
2020年高校入試の志望者動向などに関する内容です。
データの性質上,詳しいことを書くことは憚られますが,例年通り,上位校は厳しい争いとなりそうです。また,定員が減少するいくつかの学校でも,厳しい争いとなりそうです。
個々の学校に関する詳細をお知りになりたい方は,いつでも面談などのお時間を作りますのでお申し付けください。
昨年も似たようなことを書いたと記憶していますが,上位校の志望者では,合格安全圏の生徒さんよりも,ボーダーライン付近か,それよりも下の生徒さんが多くなっています。
これから,どれだけ学力を伸ばせるかの勝負だということでしょう。
合格率60%とか40%くらいのところで,団子状態になっているわけです。
普通,合格率60%であれば,数字以上に信頼感があって,ほぼ大丈夫だろうなと判断する場合が多いです。逆に,合格率40%であれば,数字に出ているよりも厳しく,難しいだろうなと判断する場合が多いです。
しかし,このあたりが集団となっていますので,60%でも危ないでしょうし,40%でも大いにチャンスがありそうです。40%未満の合格率の方でも,努力次第では集団に追いつけるでしょう。
最後は気持ちです。
こうすれば合格できるぞ,というビジョンを描くことと,それに向けて必要な努力を惜しまないでください。
この時期からはみなさんが頑張ります。もしも,成績が届いていなのであれば,「みんなと同じように努力した」のでは合格はままなりません。ライバルたちも同じように伸びていくからですね。
他の人よりも,より多くの成果を着実に積み重ねること,また,時間が多いとか少ないで考えずに,どれだけ身につけたかで学習量を考えてみてください。
「時間をかけた」ではなく,「〇〇がわかった,できるようになった」ということのほうが大切なのは明らかです。わかるまでやる,ということも忘れないようにしましょう。
では。