こんにちは。
明日は10月10日で,昔はこの日が「体育の日」でした。
1964年の東京オリンピックの開会式がこの日に行われたものを記念して祝日になったのだそうです。
今年は真夏の酷暑の中で競技が行われましたが,たぶんこの時期に行うのが一番なのでしょうね。さらには60年前の東京はもっと涼しかったでしょうし。
昨日,レジ袋有料化について書きましたが,おかしいなと感じているものが他にもあります。カラオケボックスの利用料金です。
私が高校時代には,札幌市内のカラオケ店は「1室○時間○○円」という形で,部屋ごとに料金がかかる仕組みでした。多人数で利用すれば,それだけ1人分の割勘の料金は安くなりますし,その分だけ1人が歌うことのできる曲数も少なくなります。
お店は部屋単位で貸し出しをして運営しているわけでもありますし,極めて当たり前の料金体系ではないでしょうか。
大学に入って上京し,カラオケ店を利用して驚いたのが,当時の東京では「1人○時間○○円」という料金設定だったことです。
1つの部屋を1人で利用しても,多人数で利用しても,1人分の料金は変わりません。多人数で利用すればするほど割高感がありますね。利益が出ないからこのようなシステムとなり,今では札幌も含めて全国的にこのような料金設定になっていると思いますが,不条理な価格体系であると感じます。
近年では「1人カラオケ」が流行っています。私もやったことがあります。
1人で1部屋利用しても,大勢で1部屋を利用しても,どちらも自分が支払う金額は同じなのですから,それなら1人で思う存分歌いたいと考える方も少なくないでしょう。
大学に入ったとき,同級生が「よく1人でカラオケ行くよ」と話していたのですが,料金システムを考えれば大変に合理的な考え方ですね。
コロナによってカラオケ店も苦境に立たされているそうです。
お客さんを呼ぶために,ヘンテコな料金システムを改めるお店がないだろうかと少しだけ期待もしています。
いずれにせよ,気兼ねなくカラオケができる世の中に戻ってほしいですね。
では。